自転車

行動範囲を広げるために自転車を購入した。既に折り畳み自転車を持っていたが、20年前のもので、ここ数年は乗っていない。引っ張り出してみたら、半分には畳めるものの、ハンドルは固着していた。試しに、これを国東半島トレイルで使ってみた。ゴール地点に車を置いて、スタートまで自転車で移動、その後で山を歩くというものだ。やってみてわかったが、そもそも山を歩くので、スタートとゴールを繋ぐ道も山越えだった（笑）。峠を押して上がって、下りはブレーキをかけまくる。それを2-3回繰り返してスタートに着いた時にはヘトヘトになっていた。普段動かさない筋肉も使い、最初から体中が痛くて、ため息をつきながら歩く状態だった。
とは言え、最近はバスの廃止や減便も多く、自転車は有効な移動手段だ。国東の経験から、電動自転車もしくは軽量な自転車の両方で検討を繰り返した。最終的に、電動は電池切れなどでトラブったら終わりなので、トラブルリスクが少ない軽量な自転車を選択した。8kg前後で10万円以内の自転車を探して、Dahon K3とRenault Ultra Light7 Try143の2機種に絞り込む。最終的に、デザインとカスタムの可能性に惹かれてDahon K3を選択した。
実際に乗ってみるとかなり良かった。しかし、いくつか想定内の課題もあった。
・ハンドルの剛性はあと一歩
・グリップは痛い
・サドルは固い
・ペダルは重い＆クランク・フリーホイールも重い
・ギヤ比は峠越え用には高い
グリップやベルの交換、ライトの装着などを行い、ペダルを交換しようとしたら固くて外れない... 後日、どこかのショップでチェーンリングの交換と合わせて作業して貰うことにしよう。
妙見山で実戦投入したが、やはり坂は押して登る羽目になった。でも、とりあえず可能性は広がった。今後はためらっていたルートにチャレンジしよう。
［写真引用：楽天市場］