あれから２年

先日、白馬乗鞍岳でばったりお会いしたmasaさんと
前回、これまたバッタリお会いしたのが２年前の９月１１日
新穂高の無料駐車場ででした。

その時に何があったのか？
いまでも、その出来事は覚えています。

携帯はソフトバンクだったため
新穂高につくと通話圏内になるんですが
友達から、沢山メールや不在着信通知が届いた。
「ヘリの墜落に関係ないよね？」
何のことか、わからないので携帯でニュースを見てみたら
北アルプスで、救助ヘリが墜落したとの記事が・・・・・

そう、忘れもしない奥穂高の岐阜県防災ヘリの墜落事故の事。

私が、奥穂、ジャン、西穂と縦走していた時
すれ違った団体のうち１名の方がロバの耳付近で病気遭難して救助要請。
そして救助に向かった岐阜県防災ヘリが墜落。
遭難者１名と３名の隊員が殉職した。

北アルプスは、救助する側にも大変危険な場所。
映画、「岳」を見た方なら解ると思いますが
救助する側の人間は、どんな状況にあっても要救助者を
なんとしてでも助けたいという、使命感、正義感の
塊のような方たちばかりです。

防災ヘリの墜落事故を思い出すたび
そんな危険をおかしてまで助けに来てくださる、救助隊の皆様に
一生に一回でもお世話にならないように心がけたいと強く思うのです。

コメント

kenpapa

早いものですなぁ
あれから・・もう2年ですか・・・早いものです。

遭難者の方ももちろんですが・・・殉職された隊員のご家族には掛ける言葉がありません。

少し状況が異なりますが、富士山での安易な救助要請・・・やっぱり7月、8月の 富士山 は・・・山と言うより観光地なんですよねぇ。

黒雷鳥

RE: あれから２年
●kenpapaさん
こんにちは。

本当に、殉職された隊員のご家族には
なんといっていいのやら・・・・・
職業とはいえ、危険と隣り合わせの
救助隊の方には頭が下がります。
二次遭難が今後も起きないことを願いたいです。

富士山ですが、ブームがブームを呼んで
沢山の方々が登ってるみたいですね。
失礼だとは思いますが、無知な感じで登ってる人が
登山指導所で、止められているのを見ると笑っちゃいます。
あれだけの人が来ると、誰でも簡単に登れると
勘違いしてしまう輩が多少なりも
出てくるんでしょうね。困ったもんです。

？？？？？？？？

RE: あれから２年
アレから2年かぁ。

でも、無知は罪なのか？といつも思います。
私も知識が乏しく、雨具なんて安いのでいいだろうとか。
ズボンも普通のチノパンだったりとか。

運良く（？）これまでお世話にならなかっただけとも思います。

山を少し知れば、危険も少し知る事になり。
その積み重ねでしか、実態としての知識は身につかないのかも。とも思います。

黒雷鳥

RE: あれから２年
●niqhtsさん
こんにちは。

あれから２年、早いものですね〜

私も、山を始めて１年目は
本当に、無知でした。
カッパは、１００円ショップの使い捨て。
ゴア素材のものなんて全く持ってなかったし・・・

でも、ズボンは化繊を履いてました。
（最初の登山でGパンで痛い目にあったから）

だれも遭難するつもりで山にいかないし
山にいくから、色々勉強するし色々教えて頂けるのだと思います。

これは遭難しても仕方がないと
思われるようなことだけはしないようにしたいものですね。