この人生、「運動バカ」と言われくらい、スポーツ(特にバスケット)が好きで、大事な青春時代を過大に注ぎ込み、そして溢れ、勉強を疎かにしたせいで、頭の脳ミソまで筋肉になり、シワが筋バリ、正真正銘のおバカさんになってしまったんですが、一瞬だけ天の声に導きられ珍しく悟りを開いたみたいで、
「これからの人生、少しは文化的な事をしよう!」
っと一念発起し入部したんですが、友人にその事を話す機会が有ると、「意外!どうしたの?」、「変なの食ったのか?」、「頭ぶつけたのか?」、「ちゃんと歯を磨いたか?(冗談)」、「貸した金返してくれ!?(冗談)」って言われ続け、そのうち暗示にかかり、
「確かに自分らしくらいかも!?むしろ、俺ってあの太い眉毛の俺なんか?」
っと思うに至ったんですが、その割には歯は磨いておりますし、お金も借りてませんし、部活の方も続いております

何だかんだで、10年くらい前からファイルカメラで個人的に続けてて、ここ数年で恐る恐る部活に入部したんですが、ノンビリダラダラした活動をしていて、よくありがちな「カメラ機器の自慢合戦」もなく、居心地が良いので在籍し続けております

やっぱり、趣味が合う人と色々と喋る時間は勉強にもなりますし、掛け替えのないもんですよね〜

付き合いが増える分、色々と飲み会等で出費もかさみ、私に回ってくる「年貢」の内、交際費比率が年々増となっておりますが、(交際費は損金不算入(大企業))
ま〜そこは社内潤滑油と思い、深く考えないようにしております!
(嫌いな方ではないんで。)
そんな感じで、写真を社内でこっそり展示する活動を部としてやってるんですが、先日、山に行った時に撮った写真を恥ずかしくも展示していたら、とある方に、
「何処で撮ったの?これ雪が多いけど本当に神奈川なの??綺麗だね〜!ちょっと本気で行ってみたいな〜案内してよ!」
っと頼まれ、最初は軽くあしらっていたんですが、本気だったみたいで粘り腰にジックリと見つめ合い、恋が生まれそうな雰囲気の中、あわよくば私の純潔の象徴でもある、柔らかい「唇」を奪うんじゃないかと思わせる勢いで話しを進めてきて、いつもは冗談半分、面白半分に話す私も
「いやいや、雪が無い時期ならアレですが、雪山は本当に危ないですし、自分だけでも精一杯なんで、何か有っても責任取れませんので。
どうしてもと仰るなら、ツアーで行ったり、山岳会を紹介しますんで、そちらに入られたら宜しんじゃないんですか?」
っと真剣に、そしてややキレ気味に話をする羽目になりました。(一部抜粋です。もっとゴチャゴチャと「基本的な装備は必要だ」とかも話してます。)
も〜少しオブラートに包めば良かったんですが、ま〜そこが私の良い所でも有り、悪い所だと感じております。(反省はしてない)
行きたい気持ちはよく分かりますし、良い景色を一人で見るよりは、苦労を分かち合った仲間と見た方が喜びも多いですが、山の経験が全くなく、持ってる装備も「ビジネスバック」しかないではちょっと・・・。
(不覚にも笑ってしまいました。このネタ(オチ)は使えますね!)
当たり前ですが、写真だけでは撮るまでにかかった苦労や経緯を表す事が出来ませんからね〜
安全かつ簡単に行けて撮影できると思ったんでしょうね〜・・。
ヤマレコユーザー様の山行写真も、一枚と一枚の間の行程に、どれだけの苦労が有ったのか、同じコースで登らないとわかないと思いますが、実際行ってみると結構大変な事が多いですよね。
キツく危険な個所ほど写真撮る元気も気力もでませんからね〜
ファイルムの時代は現像代やフィルム自体も高く、貧乏症で姑息な私なもんで、「一枚入魂!」ってな感じで、バシャバシャ簡単には撮れず、構図等を色々と考えて、ジックリ操作し、結局腕が疲れてブレてしまう事が多かったですが、(笑)デジカメにその点は大幅に改善されて、色んな意味の敷居が低くなった感が有りますよね。
でも、ファイルムの時の方が、一枚に「力強さ」や「魂」がこもった写真が多かったような気がしてます。
思い出に残らない、そこそこ綺麗な写真は結構撮れますが、忘れなれない渾身の一枚!が中々デジカメでは撮れないような・・。
簡単で扱いやすい分、軽い気持ちで撮ってしまっている自分がいるんでしょうね〜
カメラ以外にも、便利になった分、色々と大事な部分を忘れてしまっている事柄が多くなってるよな〜って感じてます。
結局、時代に逆行して、フィルムカメラにいつか回帰して、両刀使いになるのかな〜って思っている今日この頃です

あ〜あの時、ファイルムカメラを手離なさなければ・・。
あ〜あの時、もっと勉強をしていれば・・。
あ〜あの時、今の会社に履歴書を出さなければ・・。
あ〜あの時、面接で「将来は隠居したい」と言わなければ・・。
あ〜あの時、お腹いっぱいになる前に、あのオカズを食べていれば・・。
あ〜あの時、思い切って告白していれば・・。
あ〜あの時、声を荒げて怒らなければ・・。
あ〜あの時・・・・話は尽きませんが、後悔先に立だずですよね!
失敗し、後悔し、それを糧に未来を切り開いて進んでいくしかないですよね

笑えましたビジネスバックの下り。
私も初心者で無責任なんですが、道具や技術も大事ですが、その方の熱い闘魂あれば、スーツ、ネクタイで革靴で雪山いけるかも?とか言えば非難轟々ですよね
素人なんで無視してください。ビジネス革靴にアイゼンとか笑えますが…
毎日徒歩50歩、運動部所属歴なし、おデブ気味の私のデビューが、峠越え100kmウォーキングでした。
しかも、強制参加。服装、おちゃらけで23時間で完走しました。
完走するなんて自分でも思いつきもせず。気合いもなく。
最後は、びっこひきながら、水戸黄門のテーマと般若心経をとなえてました。やる気になったのは90km地点
ここまで来たらいけるかもと思ったんです。
勘違いって怖いですね。いけちゃいました。
自分の限界超えって自信がつきました。今年も鯖街道と100kmウォーキング出ますよ
そうですよね〜私も「笑い上戸」なんで、ついつい
富士山だかでスーツと革靴で登ろうとした人がいて、ニュースか何かで見た記憶があります。
革靴とアイゼンは・・・結構いいかも
100kmウォーキングがデビューって中々熱い話ですね!!ってか、水戸黄門って(笑)
でも23時間とは凄いですな〜!お兄さん真似できません
やる気になれば意外と出来るもんかもしれませんね!
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