星空観望に適した暗い場所であれば肉眼でも確認できると思います。
1月10日(土曜)に静岡県川根本町の「ウッドハウスおろくぼ」でその勇姿を撮影してきました。
【写真左】
彗星の尾はやや迫力に欠ける感がありますが、中心部に輝く核とそれを取り巻くエメラルドグリーンのコマがひじょうに美しいと感じました。
【写真中】
この日の彗星の位置ですが、
写真中央右の一つポツリとあるグリーンの天体がラブジョイです!
左上に見える青く輝く星の塊りがM45プレアデス星団、すばるです。
中央やや下のオレンジの輝星はおうし座の1等星アルデバランです。
ラブジョイ彗星は今週末にかけてM45すばるに最接近します。
今週末からしばらくは月明かりの影響も少なくなりますから、
最も観測に適している時期といえます。
【写真右】
M45プレアデス星団を大きく撮ってみました。
今回訪れたウッドハウスおろくぼには天文台も設置されています。
週末には施設が開放され星空観望会が開催されるようです。
この日は寒い中でしたが、満天の星空に恋焦がれる天文ファンが集っていました。
この彗星が次回地球に接近するのは8000年後くらいになるそうです!
皆さんも山などの星空観望に適した場所で観るチャンスがございましたら、ぜひラブジョイ彗星を探してみてください。肉眼でも位置は確認できますし、小さな双眼鏡があれば、ボーと広がる綿帽子のようなコマを観察することもできます。
こんばんは。古の天文ファンです。ラブジョイ彗星、晴れていれば毎晩ベランダから見ています。おかげで数年ぶりに天文熱が復活しそうです。最近は山を歩きながら、望遠鏡のアイデアを練っています。ではでは。
keniyaさんこんばんは。
コメントありがとうございました。
keniyaさんも観察を続けられていたのですね!予想以上に明るくなって天文ファンとしてはたまりませんね。しばらくは目が離せません・・。
私の自宅からでは、ひどい光害でとても肉眼では見えないのですが、おろくぼの澄んだ空の下では肉眼でもよく見えまして、双眼鏡では、ぼーっと広がるコマの様子に感激しました。
この日はおろくぼの天文台が開放されていまして、天文ファンの皆さんと語らいは楽しいひと時でした。古の天文ファンであるkeniyaさんからも望遠鏡のアイディアをぜひ伝授していただきたい(笑)。
おおっ。。すごいっす。。しかし残念ながら今日から空の見えない都会にでかけてきているので、、しばらくはおあずけかも。。。月末くらいまでは見えますかね??
katayamaさんこんばんは。
いつもありがとうございます。
現在は都会ですか!富士山周辺に居られれば最高だったのですが残念です。
当初の予想よりも明るいようですから月末くらいまでは肉眼で見えるのではと思っています。
この彗星、次回の接近は1万年後とも言われてます。このチャンスを逃してはいけませんよー(笑)。
この後、冬の星座の間を転々と移動しながら太陽に近づいていくようです。
biscuitさん こんにちは。
たいへんきれいな写真を見せて頂きありがとうございます。
次回、見る事が出来るのは8000年後ですか。なんと壮大な宇宙の話。8000年後の地球はどうなっているのでしょうね? しかしこのくらいの年月は宇宙の話では一瞬の事なのでしょうね。 いろいろ考え深い話で興味がわいてきます。
私の星の知識といったらオリオン座・冬の大三角と北斗七星ぐらい。 勉強になります。
ありがとうございました。
kazutoさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
この日訪れた天文台は八高山登山口からも近い場所でしたので、帰路に立ち寄りました。
昨年末頃から注目して観察してきたのですが、急速に明るさを増した感じです。
クリスマスの頃、なぜか尾が消滅してしまったようなのですが、この日の写真では復活していますね。
エメラルドグリーンのコマの広がりがとても美しいのはこの彗星の特徴かなと思っています。
宇宙を考えるときの時間スケールはあまりにも壮大で気が遠くなる話ばかりですね
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