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なんて思ってまして、しかし奇岩の道ってけっこうアレですよ。
登山道入って15分〜40分ぐらいまでの間なんです。
お寺さんが中腹にあるんですが、その先に二股に分かれる道があって、選ぶ道を間違えると岩がなくなる\(^o^)/
さくらざかハイキングコースは選んではいけない、奥の院への道を選ばないと。
しかし確実に素敵な岩やら苔やらが見たかったら、登山道0分〜15分ぐらいの間で描かなきゃいけないよなぁ〜〜。
歩く間もなくどっかりと腰を下ろして絵を描くのかぁ〜〜。なんか気分でない〜〜。
と思って、なんとなく行くのをためらっていたけれど、ちょうど少し時間ができたので行ってみることにしたんですわ。とりあえず行って描いてみればいいじゃない。
その先のことは、まぁよく知ってるとこだしテキトーでいいじゃん。というまたしてもゆるふわもいいとこなスタイルで出かけてきました。
けっこう久しぶりに来た石老山はかなり木が切られていて、うっそうとしてたはずの奇岩の道がすっきりお片付けされており、見晴らしがよくなっていました。
ぜんぜん違う感じになってて面白かったです。
ついでに奥の院への道もめっちゃ整備されてました。
かつて通った時はもっとけわしい感じだったのになー。
そんで、やっぱり登山道入って10分ぐらいのとこでどっかり腰を下ろすことになりました。
やっぱさ、スケッチってできる場所限られるじゃないですか。座れるところがあるかとか、道をふさがないで済む道幅なのかとかさ。
今日は平日だったし来る人もまばらだしそんなに長時間座ってるつもりもなかったけど、気を使いますんで少し広くなってる岩不動っていう巨岩のあるところで腰を下ろしてレッツお絵かき。
で、さくっと下絵描いてぼんやりとした色だけ入れて先へ進みました。
あとはもう、気分が続く限り登ったんですがちょうどお昼頃になって、中腹の展望台でご飯食べてたらちらちら雪が舞ってきて、ついでにとても風が冷たかったのでそこで終わりにしました。
また中途半端だわ!まぁいっか。
私がえらそーに絵を語るなって話なんですが、ちょっとだけ道具のこととか語らせてもらいますと。皆様「水筆」ってのがあるのご存じです?
便利ですぜ、筆ペンのカートリッジみたいなところに水を入れて、水が筆から出てくるので筆洗の必要がないのです。適当にぶちゅっとカートリッジ押せば水が出てきます。スケッチ道具としては大変優秀だと思います。軽いし。いっぱい種類も出てますからね。
http://www.craypas.com/products/lineup/detail/188.php
↑こういうやつです
あとは、上手に描く必要ないと思ってます。絵はあくまで絵だもん!
その場で感じた空気とか感情とかが描いた人のフィルターを通して画面に出るからおもしろいのだと思っています。
なので、画材は使いたいものを試行錯誤しながらこだわらずに使っていたりします。
現場にもっていくのは透明水彩と鉛筆と耐水性のペン、おうちに戻ってきてからは主に不透明水彩、透明水彩色鉛筆、筆ペンとかそんなもんで、いじくり倒しましたとも!
わたしは油彩を数年習っていたので不透明のほうがしっくりくるかもしれないなぁ〜〜と思いつつ、やはりどうやっても油彩とは違う使い勝手だから使いこなせるようになるには時間が必要そうです〜。
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