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この秋,中国山地の山々でも楽しんできましたが,標高350mの吉備高原では今が見頃です。傾き掛けた夕陽の中で白い花を楽しむことができました。紫色はありません。
センブリと言えば,幼い頃に飲んだセンブリ茶の味を思い出します。生前の祖父が自作したセンブリ茶を与えられるままに飲むと,何とも言えない強烈な苦みがありました。当時ひどい腹調子だった自分がそれで回復した記憶はありませんが,可愛い花は優しかった祖父の思い出と重なります。祖父母の入ったお墓の前にもセンブリのブーケがありました。(写真2)
センブリ(千振)は「千回振り出しても苦い」という言葉が由来になったとする説があり,弱った胃腸を苦みが刺激して回復を促すそうです。数年前にも飲む機会がありましたが,そのときは「よくこんなものを子どもの時に飲んだものだ。」と思いました。茶葉は,茎や花を摘んで乾燥させると簡単に作ることができるようです。花が終わる頃にチャレンジしてみよう(できたら)。
傍らに風に揺れるツリガネニンジン(写真3)を眺めて帰宅しました。
いつもは登山口へ行くまでの道わきで見るセンブリですが、今年はお目にかかっていません・・・
今年はもう見れないような・・・お花の師匠にもイヌセンブリを教えてもらうつもりだったのに残念。
吉備高原・・・・行かないなぁ・・・・残念
この土日は家族?サービスに徹し...(結構好きにやってましたが)実家に戻れば墓に参って,その辺に生えてる植物に満足しちょりました。小さな秋を楽しめたらいいんです。😊
ご実家のお墓は山野草の宝庫ですね。子供の頃の当たり前が実は!😲
花好きのおっさんになってから「まさしく,子どもの頃の当たり前が」と感じます。墓を絶やさぬようにというプレッシャーもありますけど…。😅横着なんで。
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