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ジャンダルムと冠しているが、実質西穂→奥穂縦走である全90分。
途中、岳沢小屋で1泊するために天狗沢を下っているがそこの映像はない。間ノ岳、間天のコル、天狗の頭、天狗のコル、ジャンダルム、ロバの耳、馬の背。この間を60分ほどの時間で紹介。
このルートは両方向とも歩いたことがあるが、沢登りをやっている身からすると1つ1つの登攀は落ち着いてみればさほどのものでもない(雨、風などなければ)。ただこれがクライムダウンを交えながら、切れ落ちた高度感を感じつつ長く緊張を保ち続けなければならないのが大変なところである。
このDVDでは要所でビレイを行ってはいるが、そのようなコースの特徴が良く分かる。西→奥ではジャンダルム前後の登りが体力的にきついが、奥→西ではクライムダウンでの緊張が多く天狗の逆スラの下りもいやらしい。
このDVDでの白石氏もジャンダルム手前でフラフラになっていて少し笑える。で、さらにジャンダルムから懸垂下降させられるという・・・
総じて、ガスの発生などもなく、映像もクリアかつ画角も良く、臨場感充分の良作であった。
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