https://www.yamareco.com/modules/diary/19423-detail-256459
前回の続きです。
職場の健康なんちゃらキャンペーンとかで2ヶ月の歩数目標を立てたので、
その間の歩数を万歩計アプリで算出し、月間歩数に対するお山における歩数、
登山様式に対する歩数と距離の相関などを見ると、面白い傾向が見えてきました。
添付した写真は、山を歩いた日の歩数、登山様式、歩行距離、歩幅に関する情報です。
たった2ヶ月のデータですし、そもそもn=1(つまり私だけ)ですので、
統計的な意味などまったくありません。
しかし、n=1の傾向として見えてくるものはあります。
歩幅が0.5mを超えるものは舗装路や林道歩き、アプローチ、トレランなどで、
それ以下のものはハイキング、そして雪山は全て0.45mを下回っています。
(私の日常生活においてゆっくり歩行したときの歩幅は0.65m程度です)
つまり、傾斜が急だったり足元が悪かったりするところは
当然ながら歩幅が狭くなって歩数が増える、つまりピッチ歩法になるし、
林道などではさっさと歩きたいのでガシガシとストライド歩法になる、
という考察に行き着きます。
これを正確な歩数計とGPSデータで多数の統計を取ると、
登山様式によって歩き方がどのように変化するかが見えてくるかもしれませんし、
そこから逸脱した歩き方になった場合は著しい疲労、
その場面を歩く身体機能が不足、あるいは桁違いの強靭な機能を有している、
などが想定されます。
うん、自分で記録を残してみてこれはなかなか面白いことができそうだ。
職場で言われたもんで渋々やってみたこの2ヶ月の歩数記録ですが、
真面目にデータを見るといろいろ見えてきそうです。
。。。目標を370,000歩以上超過達成しましたが、
それに対する職場からのインセンティブは。。。多分ありません😂
(参考)
健康日本21(身体活動・運動):2001年2月
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html
健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料:2012年7月
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/21_2nd/pdf/reference.pdf
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