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2月末からリハビリがてら、自分なりのテーマを設けながら、
そこそこの山を歩いています。
何しろ、おやすみの期間が大層長かったもので、
もー何と言いますか、お山に行けないという事実は、
ぼくにとっては拷問に等しいツラさでしたね。
その拷問期間中のほんのわずかな心の慰みと言えば、
地形図を買っての読図ごっこ、コースのシュミレイトごっこ、
平たく言えば、妄想です(笑)。
元々、結構な数の地形図、および○文社の「山と高原地図」を所持していましたが、
おやすみに入ってからの購入ペースは極端に上がり、
従来のコストである、お山に行くに際しての交通費と食費は、
地図の購入費に取って代わったのではないか、というほどに買いまくりました。
(地形図は40枚くらい、「山と・・・」は10冊近く)
とは言え、地形図を折るのはご存じの通り、結構面倒な作業です。
ぼくは、よく知られる「ミウラ折り」が自分には合わないため、
名称不明ながらも割とスタンダードな別の折り方をしています。
(画像、および http://www.gakitama.com/chizuorikata.htm を参照)
これだと、ミウラ折りのように、たたむときにはコンパクトでも、
見るときには全開になってしまうのとは違い、
見たいところだけを表にしたままたためるので、
個人的にはこちらのほうが好きです。
欠点は、表面に汚れやら傷やらがつきやすく、耐久性に劣るところですかね。
そんなわけで、買ったはよいが、
折らずにそのまま押入れに仕舞いっ放しになっていた地形図があったので、
ちまちまと折りました。
今までであれば、ちんたらと折りながら、地図を見ては、
ここはこんな地形で、どんなふうに歩いて、どうのこうの・・・、
と妄想するにとどまっていたわけですが、
怪我もだいぶ癒え、お山でリハビリができるようになった今、
その気になればその地形図に該当するお山に行くことができるので、
「妄想が現実になるじゃん

とにんまりしながら折っていました。
画像内にある地図のうち、
「南軽井沢」、「松井田」は来週の裏妙義・谷急山北陵〜丁須ノ頭の縦走、
「奥多摩湖」は明後日の奥多摩三山縦走、
「河口湖東部」、「河口湖西部」は今月下旬の毛無山〜十二ヶ岳〜黒岳の歩荷トレ、
「三峰」は来月中旬の雲取山南北縦走で実際に使うことが決まりました。
完治というには、まだいくつかクリアしなければならない項目があるのですが、
こうして自分が行きたいお山に行けるようになった幸せを噛み締めながら、
地形図を折っていました。
その様子、傍から見たら、ちょっと気味が悪いと思うんですけどね(笑)。
初めて知りました。
あれって「ミウラ折り」って言うのですね!
初めての山行の場合、必ず地形図を購入し、折るのが儀式。
折ってないのは、行ってない所。
行ってないと思い、又買っちゃう事もあります。そこは、計画したけど埋もれてしまった所。
又、買っちゃうのも儀式でしょうか?
ricalojpさん、こんばんは。
表題の件は、Wikipediaにも載っていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%A6%E3%83%A9%E6%8A%98%E3%82%8A
わたしの折り方は、例によってWVで教わった方法なんですが、
いちいち広げながら見るのが面倒なタチなので、
今に至るまで重宝しています。
わたしも、基本的には行く山域の地形図は必ず事前購入します。
そしてイメージトレーニングをします。
おっしゃる通り、儀式的要素も強いですね(笑)
やっぱり買わないと始まらないです。
私の折り方は、「ミウラ折り」ではないですね。
うーん、どなたに教えてもらったのか記憶にないのですが、
motchiさんのに近いような、、、、。
ricalojpさん
「ミウラ折り」が最もスタンダードとは言われていますが、
実際には何通りもやり方があるみたいですね。
Googleで調べると、まずはミウラ折りと本日記の折り方が出てきますが、
他にもいろいろ・・・
まあ、慣れていて見やすい方法が一番ですよね
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