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だいぶ手慣れてきました。
過去2回は所謂武蔵野うどんのような、
地粉で練ったコシの強いノーマルなうどんを食してきましたが、
今週からはちょっと趣向を変化させ、
いろいろとトライしてみることにしました。
うどん打ち用の打ち台と伸し棒、麺切り包丁を購入し、
本気モードに突入です。
【普通のうどん(2〜3人前)】
1.300gの小麦粉に対して、
130〜140ccくらいの塩水(大さじ1杯分くらいの塩)を
2回くらいに分けて混ぜ、練り込みます 。
2.手で千切り、ぶちっ、という音が出るくらいが頃合いです。
音がしなければ水が多すぎ、
バラバラ千切れるようなら、水が少なすぎるか練不足です。
適宜、粉や水を足します。
3.しっとりとしたひとつの塊になったら、
ビニール袋に入れて椅子などの
平らで丈夫な台の上で踏みつけていきます。
薄くなったら袋から出して幾重かに畳み、
また踏む、というのを幾度か繰り返します。
10分くらいが適当です。
最後の1回は、あまり薄くしないようにします。
4.踏み終わったら袋に入れたまま口をしっかり閉じ、
2時間くらい置いて寝かせます。
5.寝かせ終わったら袋から出し、
打ち粉(片栗粉かコーンスターチが良いです)を
たっぷり敷いた打ち台の上に塊を載せます。
塊にも打ち粉をたっぷり敷きます。
6.伸し棒で伸ばします。伸ばしていく方向を常に身体の正面に置き、
適宜90度回して伸ばす、を繰り返すことで、
四角っぽい形に伸されます。
7.伸した生地を幾重かに畳み、麺切り包丁で切ります。
普通の包丁のように引き切るのではなく、
上から押しつぶすように切ります。
8.これで完成です。
うどんの場合、小麦粉に入れる水に塩を入れますが、
これは小麦粉に水を含ませることで生成されるグルテンが、
塩を入れることで引き締められて生地のつなぎがよくなり、
コシを強くして火の通りをよくする効果があるためです。
普通のうどんは火を通しやすくすることと、
煮込まずに汁は別に作るために、このような手法で作りますが、
煮込み系の粉食麺の生地に入れる水には塩を入れません。
今週は、おっきりこみという上州の郷土料理を作りました。
平たい麺で、ほうとうとよく似た食べ物です。
つづく
http://www.yamareco.com/modules/diary/19423-detail-74677
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