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夏休み明けで出勤してきて、ぼくにビニール袋を差し出しました。
中身を見ると、真っ赤に熟れたトマトと、
小ぶりのカボチャが入っていました。
何でも、青森に帰省していて、実家の自家栽培だとか。
「あんたには普通のお土産よりこういうやつのほうが喜ぶと思ってね

いや〜、さすがは酸いも甘いも知ったる人生の先輩、
ぼくのことをよく見ていらっしゃる。
とても感激したので、早速その日の夜にトマトソースを作り、
チキンのソテーに添えて、翌日の弁当に持っていき、
おばちゃんにお裾分け。(写真左)
すると、おばちゃんは小悪魔的な笑みを浮かべながら
「カボチャでも何か作って持ってきてくれるんでしょーね?」
う、うん、さすがはぼくのことをよく見ていらっしゃる。
ハイ、週末に何か作ってくるよ、と答えました。
そこで今日、せっかく新鮮でいいものを貰ったんだから、
すべての部位を美味しく食べようということで、
お山に出かけている皆さんを尻目に、
家の台所に張り付いていました。
長時間立っていても、腰は大丈夫。
うん、生きてることに感謝だね。
いつもは自分の弁当用でサクッと作るから、
4品1時間とかで済ませちゃうけど、
久々に時間をかけて調理をしました。
カボチャの身の部分はコロッケに。
カボチャの皮の部分はフードプロセッサにかけて豆乳と混ぜてポタージュに。
カボチャの種は、ちょうどyoneyamaさんが日記に書かれたいたのを拝読して、
天日干しにしました。
ちょっと乾燥時間が不足していたので、そのあとに追加で乾煎り。
トマトの残りはオクラと一緒に添えて夏野菜カレーっぽくしました。
(写真中)
さすがにワタだけは用途がなかったので捨てたけど、
でもほぼすべての部位を使い切った!
明日もまたお裾分けで持ってくけど、
やっぱ人に美味しく食べてほしいと思いながら作ると、
料理って一層楽しくできますね。
思えば、人と暮らしていた時に作っていた料理と、
今の自分だけの弁当用の料理では、だいぶクオリティが違う気がします。
何だか、久々に人と暮らしていたころの生活を思い出しました。
写真右はいつもの弁当の具材用に作った豚キムチ。
(弁当の具材はいつも大量に作り、小分けにして冷凍しています)
弁当の具材用でもう1品、
マッシュポテトとマカロニのホワイトソース和えを作ったけど、
これは豚キムチ以上に見てくれが悪いので、自主規制。
自分の弁当用となると、こんなもんです(笑)。
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