さて、私事ではございますが、縁があり、山に関連した副業をすることにした。出張扱いで山に向かう機会もありそうで嬉しい😏妻も「遭難しても労災になるのね!」と喜んでいる😵
業務内容は(...あまり書くと身バレするのだが😓)山小屋にインターネットを提供してサービスを企画していく的な仕事とか、衛星通信を使って遭難救助に役立てるとか...である🛰️
北アルプスの山奥でも宿泊者はWi-Fiを使えて、山小屋も最新気象情報の入手や宿泊Webシステムの利用、キャッシュレス決済が可能になる📡なんなら通信衛星とスマホを直接繋いでごにょごにょしたりする...
しかし『それってどうなのよ?🤨』と感じる人もいるだろう。登山の副次的効果にデジタルデトックスもあるし、通信圏外だからこそ非日常が味わえる側面もある。
かくいう私自身も登山中に圏外表示を見ると会社から逃げ切った感があり、かなり嬉しい。SNSから逃れて自然と向き合う時間は至福だ。テント場でYouTuberがライブ配信なんてやり始めたらゲンナリもするだろう。
だが、安心•安全•便利にリンクする限り、技術革新・通信エリア化は止まらない。私がやらなくても誰かが必ずやる。ならば心の中では苦しみながらも、大志を持って通信圏外という山の神秘性に自らの手で引導を渡すのもアリではないか...
山小屋の持続的運営に繋がるマネタイズ、遭難者の早期発見、崩落した登山道の確認と整備、生物多様性の把握と生態系の維持etc...山と山を愛する人たちに必ず圧倒的メリットを還元すると心に誓って。
そんな矛盾した葛藤を胸の内に抱えつつ、今後は公私にわたって山に向かう。
...やはり趣味は仕事にすべきじゃないのかな😅
10年後、20年後の山はどうなってるだろう。TJARは北アルプスの稜線上からもLive配信されてるだろうし、eVTOL型ドローンが谷筋を飛び山小屋に物資を運んでいるだろうし、視界不良時も赤外線カメラ搭載のドローンが自動制御で遭難者を探してるだろう。
登山客が空飛ぶクルマで登山口に集合して「このまま山頂まで飛んで行けるのに、なんで私たち歩いて登るのかしら」なんて苦笑してるかもしれない。
山の形は変わらなくても、登山の形は変わり続ける。未来の登山を夢想しつつ、明日もまた一期一会の山へゆく⛰️
こんばんわ
興味深く拝見させて頂きました
山には下界から離れて非日常を楽しむために登山してますが
悲しいかな例えばテント場で時間を持てあますときに音楽を聴いたりウェブを楽しんだりしてまます(以外とつながるので)
まあ、文明の亡者でしょうかね
案外、登山してても文明を楽しんでいる人は多いと思います
また、登山はITやSNSと意外と相性がいいような気がしますし
もし良ければ全国の山小屋やテントサイトの予約を一元管理してダブルブッキングが出来ないシステムを開発していただければと思います(←スルーして下さい)
このところテント場の予約が取れないもんで・・・(涙)
コメントありがとうございます😊
私もテント内で微かな音量でBGMがてら音楽流して過ごすの好きですよ🎵
テント場の予約は殺到してて大変ですよね😅
なんとか登山客の利便性と安全性に貢献しつつ、山小屋の持続的営業にも役に立てるといいのですが...
頑張りまーす👍
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