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山行中に怪我したこともあったけど、
自力下山できなかったことは無かったし、
警察のご厄介になったことも無かった。
しかし今回、長野県警とau Starlink Directを用いた遭難救助の実証実験に、遭難者役として参加❗️ついに見事な遭難を遂げました🫡まさかこんな形で遭難救助要請をする日が来ようとはw🤭
前日に意気揚々と「遭難してくるぜ!」と告げて家族にため息で見送られ出発🚗
仲間からは「『下腿部を骨折して遭難』でおねしゃす!」と申し送り🦴
登山口の仙流荘はド平日の雨予報に泊まる客もなく貸切状態。翌日に向けて通信テストしておこうと、真っ暗な夜中に「衛星が...」などと呟きながら出かけていく40代男性...山小屋のスタッフさんからの奇異な目が痛い😅北の工作員かなにかと思われたかしら🤣
因みに仙流荘のスタッフさんに「この辺でも圏外になるとこあります?」と聞いたら『露天風呂が...』とのこと♨️...緊迫した県警本部で遭難救助要請を待つ人々のことを思うと、さすがに露天風呂から全裸でSOS送信する勇気はない🤣
前夜の通信テストは少々難儀。時速2万7千kmで300km上空を飛ぶ衛星をスマホで捕捉するのだからしゃーない🛰️真っ暗闇で両手にスマホ2台を夜空に向けて「衛星こーい...」とぶつぶつ言ってる姿は、SOS通信がつながる前に110番通報されそうな絵面🚨
遭難当日は小雨でまさに遭難日和☔️定位置について衛星マークを確認し、定刻に祈る気持ちでSOS送信🆘...結果、県警本部ではどよめきが起こるほどベストかつスムーズな受信だったらしく、大成功🎉
遭難は、事故発生からその事故が第三者に認知されるまでに時間を要し、位置情報を特定するまでさらに時間を要します。今回のau Starlink Directを使ったSOS通信で、初動対応の劇的改善が期待されます🙆♂️
【自分の考えたサービスで、いつか山で誰かの命を救ってみせる】、2年前にそんな熱い想いをパワポにぶち込んだ企画案が、様々な人々と一緒に形になり、ついにリリースが見えてきました。早ければ今夏にも誰かの役に立てるかも。
因みに2年前の企画案にはまだ道半ばで、『外部から位置情報を取得する登山者の見守りサービス』を作りたいとありました。日没時刻に明らかに幕営地でもないとこに長時間留まっている人をリストアップし、SMS送信で安否確認を行い、返信なければ要救助の可能性ありとしてピンポイントでアラートがあがり救助計画が開始...というとこまでをAI解析で自動化したい❗️
今はまだ遭難者(or同行者)が意識がありメッセージを打てることが前提。しかも中継して通報できる家族がいることが前提。ソロで滑落して意識失ったり身動き取れない場合もあるし、これからは同居家族がいない人も益々増える...そのための見守りサービス。ここまで作れたら山屋の端くれとして感無量だなぁ🥹
参考ニュース
https://news.ntv.co.jp/n/tsb/category/society/tsca83fa2aef0a43fea7e260e2ca11869d
自分、おかんにイマココをお願いしてるけど、冬の北岳チャレンジとかスタートから6時間くらい電波なくてGPS動かなさすぎでアイツ生きてるか!?と危うく通報されかけたので、
生存確認メッセ送れるだけでとても助かっております(^◇^;)
元気な時に使用する分には山行中に衛星を探してうろうろはしたくないので、電波ないゾーンでたまにスマホ見て、おっ衛星あるじゃん?ラッキー!って生存連絡のメッセ送るような使い方してます。
自分、今、ココヘリ、やまきふ、そして、au starlink。およそ一般ハイカーとしてはほぼ最高レベルの非常時への備えでガチガチになってきました。笑
au Starlink Directのヘビーユーザーですね笑
大々的にCMしたりでブランドイメージの貢献にはなってますが、
実際に誰が使うの⁉︎ってガチ山屋しか使わないじゃーんと、ようやく皆が気づき始めてます🤭
ですね。笑
日本で電波に困って遭難する人種は山屋かBC勢…つまりはほぼ山屋しかいません。笑
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