12時半林道終点。次は真昼岳林道に向かう、アスファルトを2時間走りにはしった、運良くスムーズに林道の入り口を見つける事ができた、しかしすぐにチェーンがしてあり、”この先道が崩落通行止め”となっていた。しかしこんな事でUターンするわけもなく脇からすり抜け慎重にバイクを走らせた。10分くらい走ってもなにもないのであの看板うそか、と思っているとホンとだった。完全に道がなくなっているではないか!、W氏はすぐにきずいたようで手前の脇に止まっていたが俺はすぐに判断できず2メートル手前の所で急停止した、危ねー!
すぐにバイクから飛び降り抜け道を探す、川を渡れば急角度の登りだがなんとか抜けられる道を見つけた。たぶん地元、有志の方だろう。さっそくW氏が助走もつけずアタック開始、あっさり登りきってしまった、次は勿論俺、何度もあたまの中でイメージトレーニングしラインを何度も何度も確認し気持ちを落ち着け、アタック開始!
登りきる手前でエンジンが止まりそうになったがなんとか登りきった。俺はうれしくて歓喜の雄叫びをあげてしまった!道幅は狭く急角度、もし途中でエンジンが止まり左に倒れるとそこは、崖。みなさんこういう事は絶対止めましょう!!。緊張で俺だけ汗だくになっていた、崩壊箇所で誇らしげに記念撮影しそそくさと出発した。
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