ヤマレコの日記にも皆既月食のことがたくさんの日記に記載されています。
自分も前々から計画を練ってこの日を楽しみにしていました。
でもこの日の長野県北部の天気予報は雲多いだけでなく新潟県境付近では雨予報・・・
惑星食と同時に皆既月食が見られるのは442年(土星食)ぶり、今後は322年後(土星食)となるレアな天文現象となれば晴れ間を求めて出かけるしかありません。
息子と晴れ間を探してたどり着いたのは荒船山近くの国道254号線から北へ入った妙義山を眺めることができる地点でした。
夕方は雲多めでしたが、日没前には東の空には雲は無くなり関東平野の街明かりだけが輝いています。
赤道儀に望遠鏡2台を親子亀状態で懸架月8日は皆既日食が見られる日
ヤマレコの日記にも皆既月食のことがたくさんの日記に記載されています。
自分も前々から計画を練ってこの日を楽しみにしていました。
でもこの日の長野県北部の天気予報は雲多いだけでなく新潟県境付近では雨予報・・・
惑星食と同時に皆既月食が見られるのは442年(土星食)ぶり、今後は322年後(土星食)となるレアな天文現象となれば晴れ間を求めて出かけるしかありません。
息子と晴れ間を探してたどり着いたのは荒船山近くの国道254号線から北へ入った妙義山を眺めることができる地点でした。
夕方は雲多めでしたが、日没前には東の空には雲は無くなり関東平野の街明かりだけが輝いています。
赤道儀に望遠鏡2台を親子亀状態で搭載、カメラ2台体制で臨みます。
こんな場所には誰も来ないだろうと思ってましたが、見るからに登山ツアーと思われる一行がやって来たり、軽トラで貸し機を眺めに来たりする人がいて、こんな場所にも人が来るんだと感心しながら月食を待ちます。
ゆっくりと高度を上げる月の半影食が始まるのが17時でしたが、写真撮影しても変化分からず・・・
18時ちょっと前からわずかに月の縁が暗くなり出しました。
そこからは5分ごとに撮影開始
順調に撮影は進んでいましたが、皆既月食が始まった時点で2台のカメラのうち1台がエラーを吐いて動作しなくなってしまった。
仕方なく1台のみで撮影を継続したが、カメラ画像にキレがない。
ふと、望遠鏡の対物レンズを覗いてみると、露が降りて濡れている。
これでは鮮明な画像が撮影できるわけがない。
高価な望遠鏡のレンズを拭くのは忍びないが、レンズヒーターを持ってくるのを忘れてしまったので選択肢は無い。
レンズを拭いて露が付かないように撮影時以外はレンズキャップをかぶせて撮影を続行する。
皆既月食の全行程をカメラに収めるつもりでしたが、天王星食が終わった頃にSDカードの容量が無くなり撮影終了となりました。
画像1 皆既月食前のターコイズフリンジが美しい月
画像2 天王星が掩蔽される直前(矢印の先が天王星)
画像3 天王星が出現直後(矢印の先が天王星)
お褒めいただきありがとうございます。それだけでも遠征した甲斐があるってものです。
なかなか雲が多くて観察適地を探すのに苦労しましたが、妙義山と荒船山の二つの二百名山が見える場所で獣の足音に息子と一緒にビクビクしながら観察できたのはいい思い出なりそうです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する