先週の週末は出張だったので月曜日は残務整理に忙しい。
それでも残業はしたくないので一生懸命仕事をしてもうすぐ定時というところで、息子から「処置おわった」とLINEが入った。
処置ってなに?、また息子が交通事故にでも遭ったのか?思いつつ、定時で仕事を切り上げて家族の誕生ケーキを購入して急いで帰路につく。
家に帰ると右手を上に挙げて寝転がっている妻がいた。
聞けば夕飯の調理をしていてスライサーで人参をスライスしていたところ、自分の指までスライスしてしまったようだ。
自分はこの程度の傷は大丈夫かと持っていたが、思いのほか出血が多くて在宅していた息子に連れられて病院へ行っていたらしい。
傷は縫うこともなく大したことはなさそうだが、週末の予定している登山は大丈夫かと確認をすると、来週月曜日には治るのではと医師に言われたようだが、本人とすれば今週末は登山は微妙らしい。
その様子を見る限りせっかく山荘を予約、長野県警にも登山計画書を提出して、バスの時刻までキッチリと計画を立てていた週末の白馬岳行きは断念せざるを得ないようだ。
次の診察日は登山開始日の金曜日なので、診察結果によって登山するかしないかを決めることもできず・・・
待っていても傷がいえる保障も無いし、もし強行して傷が悪化したすればすぐに治療ができない山の上では不安を抱えての登山になりそうだったので残念ですが山荘の予約はキャンセルすることにした。
せっかくの週末、有休を取って休む予定だったのだがぽっかり予定に穴が開いてしまった。
代替の計画も考えているが、ショックが大きくていい案が浮かばない。
30年ぶりに田ノ原登山口から御嶽山山頂を目指すか、白山へ行こうかと思案するが、綿密に準備を整えていたので気分を直ぐには切り替えができず、悶々としています。
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