山靴よ、お疲れ様。

１０年もの間、私の重い体を支えてくれた重登山靴。
今日、ついにその役目を終えるときが来た。

登山サークルに入り、まず袈裟丸の林道で地獄の足慣らし。
その後一緒に色々な山を歩いた。
ピンが外れても、皮が痛んでも履き続けた。
最初は買い換える金が無かったからだが、
だんだん愛着がわいてきた。
その重さと引き換えに、１０年間私を捻挫から守り続けた。
お疲れ様。今まで本当にありがとう。
重くて、ろくに脂も塗らないで大変な履主だったろうが、
ゆっくり休んでくれ。

今日、また重登山靴を買ってしまった。
履いてみたら、気に入ってしまった。
明日の山歩きが楽しみだ。

当初山中一泊でゆっくり登るつもりが、
日曜の天気が微妙なので、日帰りに変更。
往復で２０Ｋオーバー
足にすぐなじんでくれるといいけど。
新たな「袈裟丸伝説」が生まれてしまうかもしれない。