幼い頃から半ば強引に父に連れられて山に登った(今は感謝している)
が、当時(今でも)ヘビを相当に怖がっていたようだ。
ヘビは毒をもっていて、かまれたら死んでしまうと思っていた。
父は怖がる私にこういった。
「笹の中に蛇はいない。ウロコが笹の葉っぱで切れてしまうから」
この父の言葉をなんと青二才になるまで信じていた。
それまで運良く笹原では蛇にあうことがなかったのだ。
しかし青二才のとき、父と谷川連峰の蓬峠への登りで、ついに笹原の中
を横切るヘビを目撃する。このときは、これは例外だと思った。
ほどなくして笹原に囲まれた某避難小屋。
父がばてた上、雷の気配があり泊まるつもりで父が中に入った。
私がふと見上げると天井に太い紐のようなものがぶら下がっている。
しかも、それは動いている。
「ヘビだ!」
私の叫びとともに父も外に逃げ出した。
ヘビは小屋の入り口からそそくさと笹原の中に消えていった。
この小屋に泊まる気は、毛頭なくなっていた。
そして先日の白毛門。笹の中にもヘビはいた。
もしかしたら谷川連峰だけの現象なんだろうか?
いや、北ノ俣岳の笹原でも見たし。
しかし、一番の問題は話した本人である父がそんなことを
言った記憶がないと供述していることである。
ヘビ嫌いの方、失礼しました。
こんにちは。
ヘビは嫌いな人のところに出るという話を聞きます。
私の両親がヘビ嫌いで、散歩しているとよくヘビを見るそうです。私が同じ場所へ行っても、ヘビを見ることがありません。
尤も、私がヘビに出会っても「お、いるね」という程度の反応しか示さないので、ヘビのほうも驚かせ甲斐がないのかもしれません。
はじめまして。コメントありがとうございます。
私、ヘビ嫌いなのですが、嫌いのあまりヘビが
いないか常に確認しながら歩いたりしてます。
ヘビを好きになれば万事解決なのですが。
ヘビのテリトリーに勝手に入り込んでいる
わけですから、仲良くしていきたいと思います。
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