ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > shamrockさんのHP > 日記
2009年10月27日 18:05八ヶ岳全体に公開

蓼科山▲2,530.1m(2009.10.23.)

10月22日(木)から25日(日)までの4日間、山小屋の冬支度のために茅野
市北山に滞在した。
二日目の早朝5:00まだ真っ暗な中、山荘を出る。30分弱で白樺湖畔迄
下りバス停へ。

東白樺湖(6:04)・・・蓼科牧場(6:24-6:45)→御泉水自然園(7:25-7:30)→

七合目一の鳥居(7:50-8:00)→馬返し(8:15)→天狗の露地(8:40-8:50)

→将軍平/蓼科山荘(9:15-9:30)→蓼科山▲2,530.1m(9:55-10:25)

((往路を戻る))

地元中高生が通学に使っている早朝6:00湖発のマイクロバスに乗り込
み20分、女神湖の手前にある蓼科牧場で下車。
準備運動の後牧場内を突っ切るように急勾配をゆっくりと40分程登っ
て行く。ゴンドラの終点近くにある御泉水自然園入口右横から続く登
山道を更に歩き、七合目一の鳥居までの静まり返った20分をゆっくり
行く。駐車場が2箇所あり、既に6〜7台が停まっていた。ここまで車
で来て2時間程の登りで360度の絶景を楽しむ人は多いようだ。
こちらは足が無かったので下から1時間近く多めに登ったが、山頂ま
で3時間半となれば気軽に行ける山の一つに数えられる。
少し頑張ると、ちょっと広く落ち着ける場所としてよく休憩に立ち寄
る天狗の露地に着く。
ここは、山の中腹にある岩の集まった広陵ながら景色の良い展望台だ。
一息つける将軍平までのちょうど中間地点くらいに位置している。
因みに、今回の山行からデジカメを持参することになった。
ある友人の外部ブログにて紹介されていたFUJI FinePix XPを思い切
ってポチッてみた。初心者に優しい使い易さで気に入っている。
天狗の露地までは一気に上がり暫し小休止。遠く穂高・槍ヶ岳もはっ
きりと見渡せる程の快晴だった。
更にここからは急登の連続となり一気に高度を稼ぐ。
同じように登っていた別のパーティの一人がボソッと言っていたが、
キツイけど登りに無駄が無くて良いね、と。確かだがキツイ。
将軍平に到着。腰を下ろし水分補給をしていると、背負子に大きな箱
を括り付けた人が一人、後を追うように登って来た。
小屋番の方のようだった。
挨拶をして話をしている内に、ひょんなことから同じ時季に同じ山域
で過ごしていたことが判明し感激。最初は八子ヶ峰を経て歩いて帰る
コースを考えていたが急遽変更し、往路を戻りまた小屋に立ち寄る約
束をして改めて山頂を目指す。
蓼科小屋自体は、黒百合ヒュッテを営んでいるY氏の持ち物だそうだ
が、Y氏の息子さんと共に小屋番をしているという。
手伝い始めてそろそろ5年になるのだそうだ。
小屋番をする10年以上前に白樺湖近くで20年近く過ごしており、共通
の友人や同じ思い出を共有する人物だったことが判明したのだ。
思いがけない出会いであった。

山頂へ着くまでは大きな岩が点在しよじ登るように進むという印象を
以前からずっと持っていたのだが、何箇所か岩登りを経験したことが
良かったのか楽に通過することが出来た。足運びや手の置き所などが
瞬時に判断出来たのは自分でも驚きだった。
20分程で岩稜のだだっ広い山頂に到着。360度、何処を眺めても美し
い山並が広がっている。快晴の山頂は、これまでの数回の登頂中数え
る程しかない。最高の登山日和だったと思う。
お昼にはちょっと早い時間だったので、将軍平まで下りベンチで食べ
ようと30分程展望を楽しんだ後下山開始。その間続々と登頂される方
々が増えて来る。
休日以外でも混雑するくらいだから、やはり登山ブームなのだろうな
と思う次第。
蓼科小屋でまた話し込み、1時間程滞在してから下山にかかる。
特に休憩無しで七合目まで一気に下りトイレ休憩後、更に牧場下まで
一気に下る。自然園前で一度振り返り蓼科山の雄姿を写しただけで2
時間弱で降り切った。この時間のバスは無いことを知っていたので、
贅沢だがtaxiを呼ぶ。
明るい内に山荘に到着。なかなか気分の良い山行であった。

※写真は左から、御泉水自然園右横の登山道前/蓼科山頂 バックは
  八ヶ岳の峰々/山頂にある眺望可能な山域案内方位板
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:224人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する