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白樺湖滞在2日目、今年の初登りに10月にも行った蓼科山へ
スノーシューハイクへ出かける。
年末年始でトレースがついているだろうと期待したが、全く
誰も入っておらず両側より少し低くなった山道が吹き溜まり
のように雪が降り積もり、予想以上にキツイ膝上までのラッ
セルに汗をたっぷりかかされた。
余裕を持って出かけたが、時間が結構かかっていたので無理
をせず将軍平手前で撤退する。
久々の雪深さに予想外に大変だったが一方ではスノーシュー
ハイクの楽しさを満喫出来た。
南白樺湖…taxi…蓼科牧場(8:00)→御泉水自然園(8:50-9:10)→
七合目鳥居(9:40-10:10)→天狗の露地(11:50-12:30)→
将軍平/最後の急登で撤退(13:30)→七合目鳥居(14:40-15:10)→
御泉水自然園(15:25-15:45)…ゴンドラ…蓼科牧場(15:55-17:10)
…taxi…南白樺湖
朝7:00山荘を出発。冬期は運休になっている佐久平までのバ
ス通り、贅沢だがtaxiを呼んで蓼科牧場ゴンドラ乗り場まで
向う。
時間があれば山頂から女ノ神茶屋側に下り八子ヶ峰を経て山
荘まで歩くことも出来る。
20分程準備に時間を掛け8:00出発。牧場内の冬期はスキー場
となっているフィールドの右端を歩く。意外にキツイ登りが
続く。ゴンドラ終点、御泉水自然園横まで50分を要する。
小休止の後、七合目鳥居まで続く雪深い山道へ進む。
この辺りはそれ程深くはなかったが、スノーシューでも結構
沈む。時折足を取られながらカミさんと順序を交代してトレ
ースをつけて行く。30分弱であずまやとトイレのある鳥居前
駐車場に到着。こちらも道路自体が閉鎖されていることもあ
って車が一台も入っていない。加えて新雪が降ったままの状
態で雪深く、登山道の先は一面の銀世界。一部ロープの張ら
れている場所や赤布の下がる木があったりするくらいだった
ので時々地図読みしながら確実に登って行く。
鳥居を潜ってからはずっと膝上ラッセルの連続で、交代する
時間も短くなった。天狗の露地まで休憩を取ることも無く一
気に上り切る。秋に訪れた時、賽の河原のような広陵とした
岩肌が印象的だったが、一面の雪化粧で全く違う場所のよう
だった。
天気は最高で遠くの山並まで一望出来た。日差しも強い。
ここで長めの休憩を取り、とりあえず行ける所までは行こう
じゃないかと歩き出す。
ここから更に急登の連続となるので、この辺りからはアイゼ
ンとアルミわかんの方が歩き易いだろうが、この日は終始ス
ノーポン。深雪のためか結構沈むのでスノーシューでも充分
だった。
将軍平まで後数分という最後の急登途中まで上がり、そこで
小休止後撤退することにした。
ピークハントよりスノーシューハイクが目的ということもあ
ったので無理はせず下山開始。ここまで一人も会うことなく
下り切ってからやっと鳥居のそばで単独のクロカンを楽しむ
方と会っただけ。こんな年もあるのだなあと思った。
自然園前まで下ったところで、ここから牧場まで下るのはも
ういいかとゴンドラに乗り一気に下りる。
ギリギリの16時に登山を終えた。
麓に建つ高原ホテル内の温泉に浸かり疲れをほぐし帰途につ
く。新年初登りとしてはまあまあ楽しい歩きとなった。
天気もよく、気温は厳しくはなかったのでしょうか。
すてきな景色ですね。
10年以上昔の元旦に女神茶屋から八子ヶ峰に防寒長靴で登って雪遊びした時のことを思い出しました。
今年は北八つも雪深くなっているのですね。
たっぷりの雪、楽しそうで行きたくなります。
komadoriさん、返信遅くなりすみません。
八子ヶ峰、行かれた事があるんですね。
歩き易くて良いコースだと思います。
今回は結構雪深かったので驚きました。
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