東京に出かけたついでに紀伊国屋書店に立ち寄ってみた。
地下の地図専門店舗に登山の専門書があってその中に日本登山体系の普及版が置いてあった。どうやら全巻復刊したらしい。
我が家には、旧版の、谷川岳・奥利根と剱岳・黒部・立山の二冊だけあり、その昔谷川岳周辺の登攀にはなくてはならないバリルートのバイブル的存在だった。
しからば今後のためにも八ヶ岳と穂高あたり買ってみようとパラパラと目を通してみる。
が、う〜ん・・・
役に立ちそうもない。。
情報のほとんどなかった2〜30年前ならともかく、今はネット全盛の時代、この程度の内容じゃあなあ〜・・・
昔はザイルとハーケンとボルトがあればどこでも突っ込んで行けたけれど、今は前情報がしっかりなければ行けないヘタレ。そんな自分には日本登山体系のあまりにも漠然とした解説(というか報告?)は実践的に利用できないと判断した次第。
でも
今になって、
山岳の机上の研究として楽しめそう!な気がしてきた。
やっぱり買えば良かったかなあ〜。。。
太田のICIに全巻そろってますよ(*^^*)
あー、これ、nukaboshiさんが以前言ってた本の復刻版だーっと思って、冬に阿弥陀岳北稜に登ってみようとか考えてた頃、ちょっと勉強しようと思って『八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス』を買いました。
うーん、よく分からない…f(^^;)っていう感じでした…。
ヤマレコの方が写真があっていいですね。
しかも、結局、ビビって北稜行かないという…(;´∀`)
あの本は一般登山者向けじゃないですからね。
こんなルートもあるからチャレンジしてはどう?
って程度の内容で、しかもかなり主観的に書かれていて、ルートの難易度に整合性がないし、これ読んで攀るのはかなりのリスクがあると思います。
でも一般の登山書よりは山岳の本質的な勉強になるので、持っていて損はないと思います。活用できること期待していますよ
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する