![]() |
結局ガスガスでダメだったのですが、その帰り、ヒュッテまでの直線距離にして200m戻るところで何とリングワンデルリングに陥ってしまい、自分の感覚だけで対処できなくなってしまいました。
そんなわけで失敗談として書いておきます。
夜でも晴れてれば、ヘッデン照らせばある程度視界確保できるし、星が出てれば方角も間違えません。しかし当夜はガスガスで視界がありませんでした。
仕方なく山頂標のある高台目指して西端の方位盤の所から歩いて行ったのですが、平らな山頂といっても岩がゴツゴツしてて避けたり乗り越えたりしてるうちに目的地からズレていくわけです。ま、でも高台という目安があるので修正しながら何とか山頂標にはたどり着きました。
あとはヒュッテまで行けば…
という段階で落とし穴がありました。
家に帰ってからGPSの軌跡見て分かったのですが、私のいた山頂西端から山頂標に向かっていたのだからヒュッテはそのままの方向でいけばいい、という先入観がありました。でも山頂標にはヒュッテ方向から向かっていたのです。つまり一旦はヒュッテに下る地点まで歩いてから山頂標に戻るというような感じで…
だから山頂標にヒュッテ方向の矢印あったのに、矢印に従いながらも左、左に曲がって、真逆な方向に向かってました

途中でなんかおかしいなあ、と、
その時になってスマホ出して地形アプリにGPS出してミスが分かりました。
ま、最初からスマホで確認してれば問題はなかったのですが、「こんな場所で間違うわけないよな!」という思い上がりがあったようです。
それにしても蓼科山山頂で道迷い、ってのはちと恥ずかしいかもです

平坦な地形+ガスは典型的なパターンですね。特に蓼科山山頂はあの溶岩ゴロゴロ地帯で道が不明瞭(どこでも歩ける)なので迷いやすさは格別です。私はガスった雪山でワンデリングした経験があり、あの時は本当に焦りました
コメントありがとうございます。
今は地形アプリ+GPSは普通の装備になりましたので、困った時の伝家の宝刀になります。
雪山でのガスりはヤバいですね。
そこに吹雪と寒さの追い打ちあると冷静な判断もできなくなりますからね。
感覚頼りの登山は色々と落とし穴があるので気をつけたいです。
蓼科山の山頂は広く平なので、夜でガスった時はやばいですね・・
nukaboshiさんほどの夜行ハイクの達人でも迷っちゃうのか。
こういう情報も非常に参考になりありがたいことですね。
お疲れさまでした。
まだ明るいうちに、戻る方向は頭に入れておいたのですが、暗闇とガスでブラックアウト状態?になり感覚だけではどうにもならなくなってしまいました。
歩き出しからGPSに頼れば全く問題なかったのですが、スマホ出すのが面倒で…ってところが私の欠点かもしれませんね😆
冬期、谷川肩の小屋周辺は、ガスだと小屋の直前ですら、見つからなくて凍死となる遭難が多くあったそうです。
かつて、ガスにより派手な道迷いを2回ほどしましたが、あの時、GPS+地形図があれば、ミスしなかったと思います。ガスのまして夜間ともなると、コンパス+地形図で現在位置を確認することは、ほぼ不可能ですから、GPS+地形図機能をダウンさせないようにするのが賢明と思います。
状況からして、全然恥ずかしくないですね
全くもって美鈴さんのおっしゃる通りだと思います。
GPS+地形図アプリ装備はもちろん、前もってダウンロードしてオフラインで使える状態にしておくことが重要ですね。
ただ冬期はスマホは寒さですぐダウンしてしまうので困ります。
GPSウォッチのナビゲーション機能活用する方が現実的かもしれません。
画面小さいのがイマイチですが…
稜線などで一定方向に吹雪いているときは枝尾根に入ると風の向きが変わったり、弱くなったりしてルートを外したことに気が付きます。
曲者はこの弱くなった場合でルートを外れたと思っても、再度吹きっ晒に戻る気になれず、そのまま突き進んでしまう場合です。
私はこれで全く違う里に下りてしまったことが2度あります。(笑)
風の向きですか…
なるほど、感覚磨く意味でそれもありかもしれませんね🤩
私も昔、硫黄岳から夏沢峠に下ってるつもりがオーレン小屋に下ってしまったことがあります。冬期だったので、途中でトレースがないことに気づきましたが時すでに遅し状態でした。その当時は紙の地形図にコンパスですから、小屋の表札見てオーレン小屋だと分かった次第。
昔から思い込みミス色々とやってます😅
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する