少し前のニュース番組で、週2時間半程度の運動を続けると、コロナの重症化リスクが大幅に低減すると報道されていました。
去年の今頃は山へ行って良いのかどうか?随分迷っていましたが、今はフツーに行っています。ヤマレコでも、その頃には過去レコキャンペーンみたいなのをやっていて、更に登山の是非に関して多く議論もされていましたが、今はそれもなく、皆さんもフツーに山へ行っている様子が窺えます。以前に比べて多くの方が登山道でもマスクを着用しており、感染対策に気を使うことが当たり前のようになってきました。
いや、それでいいと思うんですよ。できる範囲で対策を行い、フツーに山道を歩く分には、少なくともこれが原因での感染などないことがこの1年で分かったといえます。
そこへ来てこの報道です。改めて調べたら、運動による免疫力の向上や、心肺機能の増強、また、精神状態の改善などがその要因なのだとか。基礎疾患云々より、運動不足の方がよっぽど重症化リスクを高めているそうです。これって、ステイホームと真逆?家に閉じこもって体は鈍り、自由を奪われて精神が不安定。。コロナの拡大要因を推奨していたようなものじゃないですかね〜、小池さん。
この国の一番エライ人は、しっかり対策を取って必ず感染を抑え込んで。。。なーんて何度も言ってるけど、その対策は相変わらずマスクをしろ、外に出るな、店を閉めろ。。コロナ騒動が始まって1年以上経つというのに、お上の言うことは1年前とおんなじ。3度目の緊急事態宣言は発出されるようですが、こんな良い研究結果には触ろうともしない。ワクチンも未だ広まらず、注射器の問題だって、そんなの随分前から分かっていたことでしょうに?今さら感ハンパなし。緊急事態が1年に何度も起きていたら、それはもう緊急事態ではありません。これが普通になったということです。
それから残念だったのは、このニュースがサラっと流されていたこと。感染者が何人とか重傷者数がどうだとか、ネガティブな内容だけ大きく取り上げて視聴率を稼ぐいつものやり方だとは思いますが、この内容をもっと詳しく伝えなかったのは何故なのか?現状行われている感染対策とは真逆と言える行動の推奨に、躊躇したのではないでしょうかね。
ってことはですよ、皆さんとっくにお気づきかとは思いますが、やっぱりお上も報道機関も大して当てにならないということです。もちろんマスクもせず道を歩いて良いとは思えませんが、運動がコロナ対策になるというなら、山は最強のワクチンじゃないですか。好きなことで疫病退治ができるって、私も、そしてこれを読んでくださっている皆さんも、なんと素晴らしい趣味を持ったのでしょう。たくさん山へ行って免疫力を高め、スッキリした気分で毎日を過ごすことでコロナを跳ね返そうと思います。
失礼します。一応原典がフリーで公開されていましたので、さらっと確認しました。
Covid19罹患した南カリフォルニアの米国人4.8万人調べて、入院リスク、重症化リスク、死亡リスクとロックダウンステイホームと運動量の関係が主眼のレポートで、中から強程度の運動を週10分以下、11-150分、151分以上の3つに分けた場合に、週151分以上運動している群とそれ以外で比較すると、喫煙や肥満、既往症などより何よりも適度な運動が重症化と死亡リスクに統計上優位な差があったというのが論文の趣旨です。
執筆者のコメントは、30分以上の運動を週5回以上するのが、なおよいというものでした。
運動がコロナを撃退したとは、はてな付きでも発表はされていませんので、撃退ははてな付きでも若干もりすぎです。
撃退は、自然免疫でそもそも跳ね飛ばすイメージですが、そういう趣旨ではなかったです。
適度な運動はWHOも推奨していますが、オンラインジャーナルの場合査読もないですし、米国人の肥満と運動不足の状況が、日本人や日本在住の外国人にあてはまるかどうかはわかりません。総じて日本に住むとヘルシーな様です。
ご指摘有難うございます。
確かにニュースでも撃退とまでは言っていませんでしたね。
コロナに関するネガティブなニュースが多い中、これは登山者にとって明らかにポジティブな情報であり、そのイメージを撃退という表現でお伝えしたもので、誤解を与えてしまったとすればお詫びします。
ただ、「自然免疫でそもそも跳ね飛ばす」のがgulchさんの撃退に対するイメージとのことですが、「適度な運動が重症化と死亡リスクを低減させる」のが同じく私のイメージだったというだけで、そこは主観の問題ではないでしょうか。この手の論文が撃退などという直球的な表現を使うことはまずないと想像しますので、そこを私のような庶民の文章と比較されて少々困惑してしまいました。そもそも、gulchさんが書かれている通り、「。。。統計上優位な差があった」のですから、撃退という表現が必ずしも盛っているとは考えておりません。
ここは議論を進めても平行線を辿るだけですので、この件に関してはこのままスルーしていただければ幸いです。あとは、日記を読んでくださった方々が的確にご判断なさるでしょう。
攻撃や議論の意図はなかったですが、淡々と書きすぎました。
論文の趣旨も、日記の趣旨も、WHO推奨も、私自身の意図も運動はしたほうがよい。
それにつきますが、京都市においては積極的に山にいけといっているぐらいで、地域によりアクティビティに対して温度差があるのかもしれません。言葉足らずで失礼をいたしました。
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