臭くて退散〜札内川ヒュッテ（カムイエクウチカウシ山登山）

　２０１７/１０/４〜５で休みを確保し、新千歳空港からレンタカーを借り（天候の回復を待つため）のんびりドライブしながら移動し、カムエク（カムイエクウチカウシ山）に登ることにしました。前泊＋後泊を札内川ヒュッテとして３日夕方に到着しヒュッテ内を見ると、トイレが激烈にひどいことに・・・。札内川ヒュッテのトイレの床は板の間になっているのですが、その板の間に「うんこ」がいっぱい落ちているのです。また、トイレットペーパーやティシュペーパーの箱などが散乱していて、利用者のマナーの悪さがうかがえました。

　掃除をしようにもデッキブラシはないし、固まっているので手出しのしようがありません。加えて、トイレの悪臭が部屋に流れ込んで、いったん眠りに就いたものの耐えがたい刺激臭で目が覚めてしまったので、車に移動し夜を明かしたのでした。

　カムエクは２００名山の一つの山で札内川ヒュッテのお世話になる人も多かろうに、その地にいる「道内の登山愛好家はどうしたんだ。」ということ。山に登ることばかりに気を取られないで「うんこ掃除」にも頑張ってほしいと望むところです。また所管の中札内村教育委員会の目配りも必要だということを強く感じたのでした。

　そういう私はトイレ掃除愛好家として、とある山の避難小屋のトイレ
http://yamatabi-hanatabi.com/toritaniyama2016-8.html
（あまりにもきれいな小屋と臭いもない清潔なトイレ）
を行くたびに掃除するように努めているところですが、この避難小屋と比較するには無理があろうかと思いますが、あまりの凄惨さに札内川ヒュッテのトイレには立ちすくむばかりだったのです。

　ところでカムイエクウチカウシ山と言えば、途中から雪に降られ頂上をあきらめ八ノ沢カールでテント泊止まり、帰路は氷結した岩場の下りで滑り落ちて腰を打ってしまうし、辛い山でした。