2020年11月8日(日)に日帰りで鴨沢〜雲取山〜三条の湯〜後山林道〜お祭りバス停まで歩いた記録をヤマレコで読みました。
その方の歩くペースは、0.8〜0.9で、06:45に小袖の駐車場を出発し雲取山から三条の湯に向かっています。雲取山の道標に「後山林道通行不可」のPOPを写真に収め、そのことをコメントしています。
14:00に三条の湯に到着し小屋の方から、「通行に支障ない」旨の話を聞いたから後山林道を通行したと書いています。しかし、三条の湯の滞在時間は記録上5分となっています。
初めて訪ねた三条の湯のたった5分間の滞在時間に、通行止めの後山林道を抜け駆けする方法を聞き出したとも思えません。当日は日曜日であるにも関わらずテントが10張り、小屋泊まりが4人だったことから、一人で対応していた小屋番さんは暇ではなかったはずです。
つまり、ヤマレコの中の文面から、(サヲラ峠から下りるつもりだったが)思い立って後山林道を歩いたようにみえますが、そうは思えません。当初から林道を通ってやれということだったのではないでしょうか。
自分が歩きたくて歩き、それを正当化するために、小屋の人の了解があったような「こすい」言い回しはいただけません。
小屋の方は、登山者の安全にも十分配慮しているはずです。そのようなルール破りを教えるはずがないし、教えるメリットは何もないでしょう。たった5分の滞在者に通行禁止の林道歩きを許容するような発言をする必然性がどこにあろうかということです。
この件のヤマレコ氏が、小袖を06:45に出発し、当初計画が親川であると仮定すると、三条の湯14:00出発では、最終バスには間に合っていない可能性があります。
そのようなことを記録にやんわりとコメントしましたが、先ほど見たら記録は削除されていました。やはり小屋の方から聞いたということは嘘だったということなのですね。まじめに仕事をしている人に対し失礼な話です。
11月9日(月)に三条の湯に泊まりました。当日はテント泊3人、小屋泊まり6人でした。後山林道に話が及びました。登山者に緊急の事態があれば林道を使わざるを得ず、道路状況として歩行できない状態ではないとのことでした。それを自分の都合のいいように解釈もできない、仮定の緊急時の考えられる方策を示してくれただけのことです。
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