酉谷山避難小屋の水場について（2020/11/26）

11月26日〜27日の日程で酉谷山避難小屋に行きました。
最近の記録を拝見すると水は採れないようなこともなさそうでした。しかし、実際は最初の画像のとおりステン缶には受け取れませんでした。

水は見えるので、2番目の画像のように木の枝でゴムの先をわずかに下げるようにすると枝に水が伝わって滴ります。この状態を作ってやると何とかなりました。

なお、水量は極めて少なく、腐熟する一歩手前のような感じの落ち葉の細片が混じります。そのまま飲みましたが、手ぬぐいやコーヒー用のフィルターで濾すのもいいでしょう。

心ある人たちが緊急・非常用にと運んでくれたミネラルウォーターは、抜け目のない人によってすっかり使われていて、あるのは空のペットボトルか、落ち葉の混じった水に入れ替えたボトルだけです。

これまでも思っていましたが、ペットボトルの水がなくなってよかったのかもしれません。必要な水は自分で担げばいいだけのことです。

少し前に、空のペットボトルを回収してくれた方がいらっしゃいます。3番目の画像のとおり残っていた空ボトルをザックにくくり付けて下しましたので、棚もすっきりしました。