関係法令にざっと目を通しただけですので、
判断はご自身でなさって下さい。
以下は私の解釈です。
日本は法治国家であり、法令に抵触しない行為は処罰の対象とはなりません。
その行為が法律に抵触するというのであれば、少なくてもその法律等の条文の要約ぐらいは示されるべきです。
つめかえ君は「日本製」です。
ずいぶんと長い間お世話になっています。
つめかえ君は、減ったガス缶を整理するのにたいへん重宝な道具です。
(CB缶からOD缶への詰め替えもやっていますが、その逆は安全上の観点からご法度かもしれません。)
【重要】充填する量を秤を用いて確実に量りながら使い、決して過充填してはなりません。そのためには容器購入時の未使用様態の重量を知っておく必要があります。
関係法令ではOD缶は少量容器・少量容量として、また関連告示ではカートリッジガスこんろに使用する燃料容器(CB缶)には「ガスを再充填しないこと」と表示すべきことが定められている一方、OD缶はその表示対象となっていないことから、再充填についての法的規制がないものと認められると解釈しました。
つめかえ君が今現在も長きにわたり製造・販売されているのはそのようなことによるものとの、素人解釈です。
【重要】いずれにしても、つめかえ君を使う場合は、屋外の火の気のないところで、万一に備え即時に消火できる態勢にもと、自己責任で行うことが大事です。
各メーカーは,ガス缶にあるういはガス器具に他社製品を絶対に使わないこと求めています。それには一理あるでしょうが、それ以外の大人の事情の方が大きいと思われます。寡占状態にすれば競争原理が働くなりますから・・・。
あまり褒められた行いではないと思います
液封には気を付けて取り廻してくださいとしか言いようがない
後ろめたさを感じつつこういった場で表現とかしないでこっそりやって欲しい
コメントをありがとうございます。
生産者の想いを吐露いただきました。
褒められるとか褒められないということはともかくとして、法的にどうなのということですから、あまりお気になさらないでください。
例えば黄色のOD缶の製造メーカーの年間売上高は6.000億円を超える大企業ですから、個人があまり生産者に想いを馳せる必要はないでしょうね。かえって消費者に利益の一部を製品の値下げで還元してくれよとの想いを持つのではないでしょうか。
例えばプリムスのガス缶の記載をご覧いただければ、生産者はどう言っているか分かります。
そこには、法の適用除外ではあるが再充填は自己責任ですよと読み取れますね。その法的問題について私見を述べただけであり、再充填に後ろめたさ感じる必要性はなく、かえって省資源のあり方はこうあるべきと、再充填の器具製造メーカーには感謝の念を覚えるばかりです。
直近の総務省の統計から見る登山・ハイキング人口の1%が年に1個OD缶を使ったとしてその総数は約10万個に上ります。省資源の観点からも生産者たる企業がOD缶の再充填の仕組みを作るべきものと考えます。また、廃棄処分の社会的コストも考慮しなければなりません。
法的に許容されている行為ですからこっそりとやる必要はありません。それをするかしないかはの個人の領域の問題ですから安全に十分に配慮し、自分の考えで行動すべきです。生産者も、ガス代が高いという消費者の声に耳を傾けるべきです。「つめかえ君」はそう申しています。
ご自身の素人解釈を示されるのは「表現の自由」に関する範囲なので結構ですが、当該行為は法律に照らせば明確に違法なので他の人に「条文を示すべき」という前にご自分で確認されてから解釈を示されるのが良いかと思います。検索のヒントは書かれていたはずです。
簡易な液化ガス容器への再充てん禁止に係る注意喚起 2007/11/06 経産省
昨日(?)の日記のスレ主さんに注意したのは私ではありませんが、過去に同様の投稿にご注意申し上げたことがあります。高圧ガス保安法に規定する充填禁止の規定に触れるものです。CB缶に表示されていてOD缶に表示されていない理由は不明ですが、「再充填可能」な圧力容器(例えば家庭用のプロパンガスボンベ)は定期検査が義務付けられており、またその行為には法的資格が必要などの規定が色々あります。
つ〇かえ君等の治具を「販売すること」に法的規制はありません。しかしメーカーのページや取扱説明書には充填行為に関して法的に問題が無いとは書いていません。それゆえ販売はグレーゾーンなのですが、世の中には他にも同じようなものが多々あり、メーカとしてはギリギリの範囲でやっているものと推測します。恐らく、社会的に問題となる(事故が起きる、或いはネット上で議論が炎上する)ことがなければ販売には影響がありません。
少なくともnandoさんの言われる通り、下手な主張をするよりは安全に注意してひっそりされるのが皆様のためだと思います。
日記を見た危険性をちゃんと理解しない人が安易に使い、事故が起きた時に「ヤマレコの日記で・・・・」等と言われないようヤマレコユーザとしても姿勢を正すべきです。
加えて言うのであれば、登山用のコンロとカートリッジが同一メーカーのものを使うようにというのも本来は法的な制約です。カセットコンロなど同様でボンベも含めてセットで型式認定を取っているため、組み合わせを変えることはNGです。まあ皆さん気にしていませんが・・・・この辺りは何とか標準化して貰いたいものですが。
貴重なコメントをありがとうございます。
一般的に当該行為が違法か否かは素人が決めるのではなく、有権解釈ができる関係省庁、最終的には司法の判断となるのが民主社会のようです。裁判所であっても、逆転判決があるように解釈の余地がある問題を法の素人が断定するのは難しいことです。特にOD缶への再充填(詰め替え)が違法だと経産省の文章がそうであっても、そのまま鵜呑みにすることには躊躇するものです。
ガスライターに再充填ができる根拠があるように、OD缶のように小さな容器についてはガス関係法令で許容されるようですが、「素人解釈」ゆえ高圧ガス保安関係法令の適用除外についての解釈は高圧ガス保安法施行令関係告示から読み取りましたが、その告示ではカセットコンロ用のCB缶へは「再充填をしてはだめ」との表示を求めている一方、それ以外の容器については「使い終わったら捨てて」との表示を求めることになっていますので、それを再充填はだめと解釈するには無理があるのではないかと「素人解釈」しましたが、そこが素人と言われる筋合いですね。
経産省の再充填禁止に関する文書の絵図は、CB缶からOD缶への再充填を示しており、OD缶からOD缶への「つめかえ」は対象としていないことがうかがわれるので、「つめかえ君」の製造会社も謳っているように余ったガスの有効活用が図られることで製品の支持が広がっているのでしょう。
いずれにしても、OD缶の詰め替えが違法ならば、経産省の文章も絵図も素人の解釈の余地のないようにはっきりと具体的に記載すれば足りるものですし、OD缶の製造・販売を担うものも奥歯にものが挟まったようなことではなく、法令に基づいてきちんと表示すればよいだけのことです。
施行令・告示からOD缶の詰め替えについて根拠を求めましたが、どれが根拠法令(親元の条文)か分からないのでは、法令による「禁止」とまで結びつけるのは早計でしょう。
登山用のコンロとカートリッジがセットで形式認定を得ていてるならば、その双方に認証の表示があるはずですが、その点も知りたいものです。同一のメーカーのものを使うことが法令で求められているというのも寡聞であり興味のあるところです。
> 経産省の文章がそうであっても、そのまま鵜呑みにすることには躊躇するものです。
確かに違法性の判断は司法ですが、主管する官庁が出している周知が誤りだと疑うのであればそれ以上は議論のしようもありませんね。(元より議論をするためにコメントしたのではないのですが)
> CB缶からOD缶への再充填を示しており、OD缶からOD缶への「つめかえ」は対象としていないことがうかがわれる
再充填という行為は充填される側についての話なので、元が何であるかは関係ありません。上記の説明には無理があります。
絵がそのようになっているのは多くはコストの面でCBからODが多く、トラブル事例もそれだったからですかね(推測ですNITE辺りで調べたら出るのかもしれませんがちょっと面倒です)。
> 同一のメーカーのものを使うことが法令で求められているというのも寡聞であり
この点は確信が持てないところもあったので確認しましたが、販売に関する規制のようでした。一般的に事業者は個人よりも縛りやすいですからね。
ro-shonenさんの論で言えば使用までは制限されていないのかもしれません。広く一般人やカセットコンロは飲食店でも利用されているので、気にすることは無いのかもしれません。
これにてコメントは最後にさせて頂きます。
あくまで私の場合ですが、年間のOD缶の使用本数は2桁にはならないので
(今までで最大10泊年の幕営程度でヘビーユーザーではない)
これをCD缶から詰め替えて充当したとして精々数千円/年程度のコストエフェクティブネスといった所でしょうかといった観点が前提で
まあラベルでガスを再充填しないこと。と記載されて販売されていることが全てですかね
リンダルバルブが使用されていて再充填が可能ではあっても、私はメーカーさんの用法に従います
といった感じです
そんなに節約になるんですかねと個人的にははてなマークが点灯しているところで
簡易な液化石油ガス容器は再充填を考慮していないので、全く自己責任でご自由にどうぞ
生産者あるいは販売者の立場に立ったコメントをありがとうございました。
液封だとかリンダバルブだとか、その筋の人でないと分からないであろう言葉をお使いいただいて勉強にもなりました。
日本経済のますますの発展には消費を拡大しなければなりません。
引き続きメーカーさんの立場に立った消費行動を通じ、趣味を通じて日本経済に貢献することは有益なことですね。
私の山部屋も、複数のテント・ツェルト、ザック、食料などであふれかえっており、ガス缶も使いきれないほどです。山の道具は非常時に流用できるものであり、ある程度のストックの必要性は東日本大震災を思い起こせば自明です。
趣味に本気で取り組むと結構な支出になります。
厚生労働省の毎月勤労統計調査(令和2年3月分結果確報 )によると、パートタイム労働者の平均年収は100万円程度だそうです。
古希を過ぎた今でも趣味への支出は、その平均年収を大幅に超える年額になっていますが、すべて(肉体)労働の対価として得られる金銭で賄い、後顧の憂いなく充実した老後の生活を謳歌できる自由社会の日本国に感謝するしかありませんね。
国土交通省には「自動車メー409カーにおける不正行為の通報窓口」があります。それはすなわち、この日本の自動車メーカーで不正行為が横行していることにほかなりませんし、日本企業に素喰う問題の大きさを物語るものです。
個人が法的にあいまいな少量容器への再充填を行っているからと鬼の首を取ったような言質は、生産者に向けてみてはどうでしょうか。生産者の想いを聴いてみたいものです。(409)
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