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雲取山を中心とした山歩きは何度かしたが、「七ツ石尾根」というルートがあるのは知らなかった。
「七ツ石尾根」の記録を検索しても過去1年間でソートすると、ヤマップの1件のみである。期間を切らずに「七ツ尾根 ヤマレコ」で検索すると複数の記録を見ることができる。それほどマイナーで秘境のようだ。
登山口は、主に三条の湯に行くときに使われる後山(後山)林道の片倉橋先のゲート、そこから歩くことわずか55m、林道の右手山側に付けられている立派な木製の階段を上り、標高差1.000mで鴨沢コースに出合う。鴨沢コースの65m手前まで延々とモノレールが尾根筋に沿って延々と敷設されているので、迷うようなことはなさそうだ。また、地形図(守谷二郎「奥多摩登山詳細図」)を見ると急傾斜は3か所、テントを担いでゆっくり登ることにしよう。
今年はの夏山はどこにも行くことができなかった。その分、2月からの夏野菜の準備が始まるまでの間、雲取山を中心とした近郊の山を楽しもうと思っていて、次の山のルートを「七ツ石尾根」と考えている。
職場に顔を出せば給料や賞与が保障されていた時と違って、今は1袋の野菜の値付け次第で一喜一憂する日々であり、それによって収入の多寡も違う。
有機JASの野菜は一般の消費者にとっては高い価格にならざるを得ず、かと言って慣行栽培の野菜の価格ではペイしないので、「有機栽培」ということにはまったくこだわっていないが、努めて有機物を使いおいしくて見栄えがよく、健康な野菜に育て上げ、買っていただきたいと思っている。
大好きな北岳、往復の交通費だけでもアミノ酸主体で作られた液体資材が2箱40kg買える。七ツ石小屋テント泊での交通費だとバイオ発酵の有機質肥料が5袋150kg買える。すっかりお金への価値観が違ってしまったので、奥多摩へ行くのも野菜に使えるお金を使うことになるので申し訳ないなぁと思う。
そんなこんなの「七ツ石尾根」、これから寒くなるので装備をしっかりして臨もうと(大げさに)考えている。
老少年様。
交通費は高額ですね。
高速道路に乗るようだと更に費用がかかります。
外秩父七峰縦走コースの後半の舗装路は季節になると道路わきに落ち葉が溜まっています。
たい肥化すればと思うのだけど、落ち葉の回収は大変です(集めるの大変なのと、かさばる)。
亡き父は「有機肥料は畑をフカフカにする」と言って、どこぞで調達したもみ殻や落ち葉を袋に入れて畑に放置して、たい肥化していました。
saitama-nの日記:ヤマレコで虫(主に幼虫?)が流行っているようなので時流に乗る(山に関係ないです)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-189053
こんばんは
都県界の山は晩秋から早春がいいですね。
というのも多額な交通費などを使わずに、nさんお勧めのとおり落葉拾いを兼ねて山に行くとお得感ありありです。
nさんのお父さまがおっしゃったとおり、落ち葉を畑に入れると病害に強くなり、農薬などのお世話にならなくて、おいしく日持ちのする野菜がとれますね。
アルバイトをしていたカタカナ3文字の貸し農園は有機無農薬栽培を謳っているのですが、価格の安い鶏糞+油粕を使っているだけからか野菜の生育がことのほか思わしくなく退会者続出、そこで近くの屋敷の奥様から敷地に溜まる落ち葉をいただいて米ぬかとともに使ったところ、でき過ぎてお客様は大喜びでした。
落葉を拾い集めるのは大変ですが、晩秋から早春の山に行くときはフレコンバックを持参し、後部座席を倒してパンパンにして帰ってきます。もみ殻は非常に高く手に入れるのが困難なので、近くの米屋さんが産業廃棄物として処理する米ぬかを販売してもらって使っています。
私のレコに赤岩ノ頭、オロセ尾根、大ドッケなどの地名が出てきたら、たいていは落葉拾いもやっているはずです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6483310.html
今年はオクラが昨年の1.7倍の収穫量がありました。落ち葉の力、おそるべしです。レーキとみのがあれば比較的スムーズに集められますね。
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