キジバトの扇子

前回は海水を飲むアオバトを紹介しましたが、今回もハト続きです。

山に行くとデデッポーと鳴いているキジバト。たまたまシャッターを切った時に尾羽を扇子のように広げました。

普段はまっすぐにしている尾羽を、いったいどうやったらこんな形に広げられるのか不思議ですが、人間なら思いっきり伸びをした感じでしょうか。そのまま上に立てれば・・・クジャクと同じ！　というわけで、鳥はいろんな羽根の広げ方ができるようです。

身近すぎて人気の無い鳥ではありますが、市松模様のきれいな羽や首飾りも着けてなかなかお洒落だと思います

コメント

sekitori

RE: キジバトの扇子
こんばんは。

山の鳥はきれいですよね。私は鳥にはうといのですが、先月上高地へ旅した際、マガモ？が同じように伸びをしていましたので、撮影しました。まるで上高地が禁猟区と知っているかのように、人が近くに行っても動じず、泰然自若としていました。見習います。鴨になりたい^^;

tabidori

＞sekitoriさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

同じ種類の鳥でも、街の公園で見るより山で見ると生き生きとしていますよね。キジバトもヤマバトと呼ばれるくらいなので、深山で鳴いている姿が似合います。

マガモはシベリアで繁殖して冬に日本に渡ってくるのですが、上高地は国内では数少ないマガモの繁殖地です。

鳥の身体能力は魅力的です。ヒマラヤ山脈を越える渡り鳥も少なからずいますが、何時間も羽ばたき続けても高山病にかからないですからね