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これが新田次郎の世界か〜と改めて山岳小説の真髄を味わった気分。
映画やドラマを見ている様に風景が映像として浮かび人物が躍動する。
話のテンポがいい。
それぞれの話がしんみりと心に残った。
以下14編のエリア備忘メモ。
殉職:富士山
山の鐘:唐松ー白馬縦走
白い壁:笠ヶ岳
気象遭難:不帰嶮
ホテル氷河にて:スイスのとある村
山雲の底が動く:谷川岳
万太郎谷遭難:谷川岳
仏壇の風:家族
氷雨:涸沢
アイガー北壁:S40年の実話を元に実名で
オデットという女:イタリアとオーストリア国境付近の山
魂の窓:スイスのとある村
涸沢山荘にて:ジョージとチーコ
凍った霧の夜に:霧ヶ峰
こんにちは、iwaemon さん。
はじめまして。
本好きを自負しているのに、新田次郎はまだ読んだことがありません。(梓林太郎は読むんですが。)
ですが、各短編のタイトルをみていると、俄然読みたくなってきました。面白そうですね。
話のテンポがよいとのこと。次回図書館にいったら探してみます。
Francescaさん、こんばんは
新田次郎は他に「孤高の人」しか読んでないのですがこちらも吸い込まれました。
他にも評判がいいのが沢山あるので、次はどれにしようか迷い中です。まだ2冊しか読んでないですがはまってます。
梓林太郎は初耳でした。山岳推理小説の第一人者なんですね。
Wikipediaでみたら山関係ずらり、エリア別タイトルは気になります。
こちらもいつか読んでみますね。
梓林太郎さんの小説は、山の地名が出てくるので
その地名に覚えのあると楽しく読めますよ。
遭難連絡を受けた後の警察の動きが良くわかって面白かったり。
でも、思わぬ副作用が・・・
それは・・・
山男ってろくでもない奴ばかりだなー
と思ってしまうこと。
山男が犯人だから。たいていの場合。。。。
それに、似たようなプロットが多いですが、
自分は文章が読みやすくて好きですよ
最初に提示される謎も割りと引き込まれます。
Francescaさん、こんばんは。
梓林太郎作品かなり多いですね。
選ぶのに迷いますが、まずは行ったことある山から、
タイトルもみてまずは1冊選んでみようかと思います。
ぶっそうなタイトル多いですが・・・
どんな山男が登場するのかちょっと気になります
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