全治一ヶ月ではなかった？

2016年03月10日 21:22マラソン全体に公開

全治一ヶ月の重症をおった東京マラソンから１０日が経過しました。

自宅から徒歩１５分の会社に嫁の送り迎えで、ようやく今週から出社できるようになりました。全然普通に歩けてません。

松葉杖は卒業はしましたが、完全に体重を右足に乗せて歩くことができません。

歩く速度は亀の如しの状態です。

歩道に出るとまるで高速道路に迷い混んだ三輪車のような状態。

これだけ遅い速度で歩いていると見える世界がまったく違うことに驚く。

スマホ見ながら歩いている若者。
スレスレを早い速度で通り過ぎる人達。

少しでも接触したらぶっ倒れる自分が想像できるだけに警戒心が働く。危ない。

きっとご老人達はいつもこんな思いで歩いているんじゃないか？

山やロードをかっ飛んでいた自分はタイムマシーンで未来に来て、老人体験をしているかのようだ。老後の心境が少しわかった気がする。

話が脱線したが、故障のリスクをおしても強行出場したことには、後悔はまったくない。
９回落選して１０度目の当選。
東京マラソン出走への思いはいままでのどの大会より、強かった。

とは言えどれだけ体が傷んだか？心配でしたが、骨に異常なく全治一ヶ月で復活出きるんだから軽いもんだと考えていた。

しかし、冷静に今後の復活スケジュールを考えたら決して甘くはない現実が見えた。

１０日たって三輪車。
一ヶ月でやっと普通に歩けたとしても以前のような負荷でトレーニングを再開できるのは、もうあと一ヶ月先の５月だ。

そこから故障前の体に戻るのに３ヶ月は掛かるような気がする。いままで色々故障してきたが、今回は別格だ。

そう考えてみると
本当の意味での復活まで５ヶ月。
いや約半年としたらもう９月！！
夏も終わりの時期に差し掛かる。

富士登山競争、キタタンの申し込みはどうするか？(７月の大会)

走れなくても登山は行けるか。
荒川三山でイナバウワーならぬ
琴バウワーの約束がM先生とある。

既に今年の夏は、夢も希望も薄くなった。

冷静に考えたら全治一ヶ月どころか、
全治六ヶ月である現実が見えていた。

いまの状態を元に戻して更にレベルアップを図れている時期は、年末１２月くらいでであろう。

そんなことで、完全復活時期を見据えた新たな目標も設定した。

目標は１２月の湘南国際マラソン。
タイムはサブ３.５。

５０歳までにサブ３目標から逆算するとこの目標は、湘南、次の東京マラソンでクリアしなければならない。

５０歳としているのは、なんせキロ４分１５秒とスピードが求められるので、年齢的に５０歳代前半までに達成しないとキツイであろうとの考え。

感覚的に５５歳を越えてるとタイムアップより維持、還暦を越えると緩やかに後退かな？と個人的に思うからです。

還暦サブ３ランナーさんが見たら失礼な話かも知れませんね。

しかし、最高齢サブ３って何歳でしょうね。
走れなくても走ることばかり考えているのであった。笑

以上

2016-02-29 東京マラソン　～　出走記　～

2016-03-23 富士登山競争出場　～もう１つの

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