この日記は丹沢大倉尾根を訪れる登山者が私のような事故に遭わないよう注意喚起の意味で投稿します。
◯事故日 2024年12月8日。
◯事故の状況
大倉尾根を下山中、麓付近にある見晴らしの良い山小屋で、最近評判のスイーツがあるとの事、いつもは通過のみだが初めて立ち寄った。
スイーツを食べた後、再び下山のため茶屋を出発。木造2階のウッドデッキに歩を進めた時に事故発生。
一瞬何が起きたか理解出来なかったが、物凄い音と共に私の右足はウッドデッキを踏み抜き右半身から墜落、堕ちた衝撃でストックは真っ二つに破断。そして踏み抜いた衝撃で破断した木片が飛んできて顔面を直撃した。
かなり大きな音が発生した為、休憩中の登山者も一同に注目を集め駆け寄ってくれた方もいた。
痛み止めの薬を差し出してくれる親切な方もいました。この日記をご覧になっていたら改めて御礼申し上げます。
事故直後、木片が直撃した額に痛みを感じたが、墜落した右半身は事故直後の緊張からか痛みを感じず、墜落箇所から立ち上がった。
逆に痛みを感じないのは、嫌な予感もした。何故なら病院へ行ったら実は骨折、靭帯損傷なんて話は登山中の事故でよく聞く話。
(後、病院受診結果は打撲のみ)
後に確認したが、木造ウッドデッキは老朽化により腐敗が進んでおり、全体的に踏み抜くリスクのある状態であった。
ここまでは事故発生の状況です。
その後、小屋番が誠意ある対応と二次災害が起きぬよう対応してれていたら本来この日記を投稿する必要はなかったが、事故から約3ヶ月小屋側と対応した結果、未だに同事故のリスクが残っている可能性あり、遺憾ながら二次災害を防ぐ目的で投稿しています。
その一つの経緯として、事故1ヶ月後に知人が同山小屋を視察した結果が以下の通り。
踏み抜き箇所は、厚さ20mm程度の製材したまま、防腐剤塗布もされてない板が敷設されていた。下から覗くと腐食が進んでおり、何とも危うい状況。また注意喚起を促す標識などはなし。
事故箇所の左側には、無造作に置かれた板があり、ウッドデッキが壊れたら直ぐ張り替えられるためのものに見えた。
壊れたら治す対処療法か。
これだといつ怪我人が出るか容易に想像できる対応状況であった。
視察結果以上。
そのため私の登山仲間には注意喚起と共に大倉尾根通過時は念のため確認も促している。
ここには書ききれない信じられない非常識な対応もあり、この3ヶ月間精神的にかなり振り回されたがその経緯は我慢して控え、大倉尾根を訪れる登山者への注意喚起としては、このくらいの内容で留めておく。
以上
こんばんは、ご無沙汰してます。
最近、投稿ないなあ?と
思っていたら、こんなことになって
いたんですね。
私は、めっきり丹沢に行かなく
なっていましたので、まさか、くうたろうさん自身が
このような状況になるとは。
お身体の方は、余りダメージ無いように思いましたが
メンタルには、かなり影響あったと思います。
少し時間が掛かるかも知れませんが
再び、山、マラソンに
復帰できる事をお待ちしています。
コメントありがとうございます。
またご無沙汰しておりました。
不幸中の幸いで大怪我に至らず、小屋側にしても故意過失ではない状況で当たり前に進められるであろう小屋側の対応が無く、この日記を投稿するまで随分と時間がかかりました。
ランは細々と続けてます!
励ましのコメントありがとうございました!
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