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昨日、休暇でゆっくり朝寝坊。
昼から地元高尾山に御朱印袋を買いに一走り行ってきた。(御朱印集めはじめました(笑))
ただ行くのもあれなので、小仏登山口に車を置き、小仏峠〜小仏城山〜高尾山〜薬王院、、、帰りはイロハで日景沢に下りてロードを走って帰るコース。
ざっくり、14キロ程度。
久々高尾に入ると台風の爪痕がまだ全然残っていて、倒木で迂回路が作られていたり、倒れそうな木の直下に注意喚起の張り紙が多数あったりです。
イロハのコースで下ろうとすると大スズメバチの営巣のため通行止め、4号路経由でイロハを目指そうとすると、結果してイロハの森コース全部倒木の危険があるとの事で10月中は全面通行止めになってました。
今月中行かれる方はご注意を!
仕方なくだいぶ下ってから再び高尾山山頂方面に登り返して、来た道を帰る事とする。
そこで呆れた事一つ目。
山頂へ登り返してる途中、前方から還暦過ぎくらいのおば様が下ってきて話しかけてきた。
おば様『この先もこれくらい歩きやすい道なのかねぇ?!』
くう『イロハは通行止めです。4号路は途中細いところもありますよ。どちらのルートから降りられるのですか?』
おば様『え?!わからないよ!』
くう『、、、(わからないで歩いてるのか!!)スズメバチの営巣もあります。気を付けて行かないとですよ』
おば様『私は大丈夫よ、スズメバチなんてひょいと避けてやるわ!』
くう『(うーん、こう言う人が高尾で遭難するんだろうなぁ)高尾は高齢者の事故が耐えませんので、どうぞお気を付けて、、、』
と言うとおば様の顔が少し真剣になった?というか、ウルサイ人と思われたか?ギロっと睨まれた。
本当に気を付けて帰って下さいねと切に願うばかりだ。
※実際に高尾では滑落死亡事故が起きてます。
呆れた事二つ目。
その後、時間は15時。
高尾山頂を過ぎ裏高尾へ入ると流石に人もまばらです。日没も早くなりましたし、城山方面に向かうなんて自分くらい。
平日のこの時間ですからねぇ〜ってまた今度は遠くから大声で話しかけられた。
誰だろう?
外国人の男性、年は40歳くらいだろうか?
外国人『貴方はどちらに向かってるのですか?』
くう『(??この人、私に興味があるのではなく、自分の心配をしてそうだなと思い。)』
くう『私は小仏城山へ向かってます。貴方の進行方向は高尾山です。どちらに向かってるのですか?』
外国人『わからないよ!』
くう『(why!?!ジャパニーズピーポー!!と叫びたい気持ち!?なんと本日2回目のわからないよ!)』
くう『あと一時間もすると山は日が暮れます。私は小仏城山に向かってますが、進行方向の高尾から降りた方が早いです。気を付けて!』
本当に平気かな??、。
だいぶ後ろ髪をひかれながら何度も振り返りつつ外国人と別れた。
下山まで道案内でもして欲しかったのかね??
しかしまぁ本日、自分の進む場所もわからずに山に入ってくる人に二人も出会った。なんてこったい!
フワイ?!ジャパニーズピーポー!!!
進む方向もわからないと言う事は、下山までにかかる時間、進むルートがどんな道なのか?自分の装備と体力で歩けるのか?
全く何にも把握してないのであろう。
恐るべしナメられてる高尾山。
山には街灯はない、日没を迎えるとそこはどんな場所になるのか?山は本当に真っ暗闇になりますやね。
二人ともリスクを感じず考えずに山に来たけど、山に来てみたら山の危険を少し感じて、山を走ってる=山の住人のように感じたか?!わならないけど、そんな私に話しかけて来たのかな。
次来るときは山のこと少しは調べて来て欲しいものです。
最近、高尾に来るとマナー違反のトレイルランナーが多すぎて注意したりで、初心者のトレイルランナーにムカムカしてたのですが、
今日はトレイルランナーはゼロ!(私は別として)で、ホットしていた矢先にこれだぁ。(;´д`)
高尾に来ると最近は何か残念なことばかりです。
写真左 高尾山の御朱印
写真中 御朱印袋
写真右 自家製のハッカ油虫除け
これ効くよ!関係ないけど
はじめましてyzzと言います。
観光地になっているぬるめの山は、
どこでもそういう人が多いんでしょうねぇ。
うちの地元にある筑波山も標高800m程度でロープウェイもケーブルカーもある
観光地ですが、冬は積雪もあるし、凍結した岩場もあります。
そこをチェンスパイクを使用して下山していた時に
サンダルで登っていた人に「そういうの(チェンスパイク)がないと登るのキツイですか?」と質問されました。
まぁ無くても普通に登れるけど、サンダル履きの時点でそれ以前の問題だろ
・・・と感じましたね。
その日は革靴とスーツで山頂目指したけど、諦めて引き返した人も見かけましたね。
完全に場違いです^^;
yzzさん 初めまして。
コメント有難うございます。
高尾でも凍結時にスニーカーで動けなくなってる方を見たこともありますし、筑波山もまったく同じ状況ですね。
私の経験だと御岳山、大山、北八ヶ岳、上高地の岳沢付近などいずれも観光地に隣接してる山域では場違いなハイカー以前の方が散見されますね。
休日の開放感に浸りつつあまりにも無防備に自然の中で、まるで遊園地に来たような感覚でいらっしゃる皆さんを見ると本当におっかないなと感じます。
人間は当たり前にあるインフラやサービスに頼って生きてますが、山の中では頼るは自分ですからね。
今後もこの光景は変わらないんだろうなと感じます、、、。
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