また、登山においては間違った知識、技術でクライミング中に墜落して亡くなっている人があとを絶ちません。
前者は作業現場、後者は登山なわけですが、そんな実態を踏まえて前者では法律が数年前改正され、正しい知識、技術を高所作業をする人に習得させるため『ロープ高所作業』の特別教育受講が義務ずけられました。
その講習を仕事の関係で受講してきましたという話なわけですが、個人的な将来のビジョンとしてレスキュー技術や山でのタイトロープシステムを身に付け、登山界に貢献したい想いがあり、昨年からアドベンチャースクールの教材等で勉強を初めていたので、またとない機会に恵まれました。
講師はCAMP製品を扱うキャラバン社員でバリバリのクライマー。
年代は同世代ですが、若い頃から日本全国の壁を登り、ヒマラヤ登山もこなしてきた経験値に加え、アッセンダー他デバイスの取り扱いから弱点、性格まで知り尽くした方。
法律、ビレイデバイスやロープの性能等の講習を受け、実習ではビレイデバイス、ロープワークを繰り返し学ばせてもらった。
やはり理論に裏付けされた技術の説明は合点のいく内容ばかりで、脳、身体にスイスイ吸収されていく、楽しい!
そして2日間の講習を終えてふと身体を見ると全身アザだらけ。(笑)
アドベンチャースクールで学んだロープワークも講師と再確認できたり、結びの弱点や利点も細かに学ぶ事ができた。
、、と法改正により、高所作業においては、正しい知識を学ぶ、教育ができたわけですが、一方で登山はどうか?
ベテランのクライマーがみな正しい知識、技術を習得しているか?
ベテランでも正しいエイトノットを結んでない人もいると聞きます。
それ以前に正しい知識を学ばずにクライミングしてる人がいないか?
一番危ないのは連れてってもらう系でクライミングしてる人。
登山には例えばスキューバダイビングのように資格をとらないと出来ないスポーツではなく、誰でも間違った技術でも足を踏み入れられるから事故も起きるのかなぁと思う。
クライミングまでになると道具の使い方、ロープワーク一つ間違えると死に繋がります。
仕事では定年まであと10年とカウントダウンもはじまり、次の人生は登山界の盲点に貢献するための技術の習得を重ね、具体的な活動を模索する。
ボランティアなのかビジネスなのかもまだぼんやり。
とりあえハセツネマーシャルやマラソンでは救護ランナーなど、自分が楽しんできたジャンルに恩返ししたい。
そうこれからは自分が趣味で楽しむだけでなく、楽しんだ分野に貢献するのだ。
さて、どんな未来がまってるか。
ハセツネマーシャルへの思いがあるなら、ぜひ都岳連の安全走行講習会に参加されてはいかがでしょうか。
私も2年前に受講しましたが得るものが大きかったです。
at_kazuさん お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
講習会情報ありがとうございます。
都岳連で主催しているのですね。
私もかつて会員でしたが、存じませんでした。😃💦
得るものが大きいとは魅力的です。
どんな内容か?をまず調べてみようと思います。
情報ありがとうございました❗
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