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資格試験が近づいているのに、この誘惑の言葉に負け、昨日は三ツ石山に登ってしまいました。
今年も、馬蹄縦走で三ツ石山に行くことにしたのですが、出発が遅くなり現地に到着したのが午前8時近く。
例年だと、松川温泉の近くは路上駐車で溢れている時間帯。
ところが到着してみると、意外に駐車スペースが空いていて、すんなり駐車できました。
丁度、きのこ狩りのシニアの方が隣に駐車したので熊情報を聞くと、
丸森川の橋のところに熊が住んでいて注意が必要とのことです。
この話を聞いて、これは油断できないと思い、玩具のピストルを撃ちながら最初の源太ヶ岳に向いました。
昨日は秋晴れの登山日和、久しぶりに山らしい山に登っている感じがします。
源太ヶ岳からは三ツ石山に向う紅葉の稜線が見え、今年の紅葉はどんな感じか期待が膨らみます。
大深岳に向う稜線は眺めのいい稜線で、この稜線はコースの中でも好きなところ。
八瀬森分岐を過ぎて小畚山に向うと、小畚山の斜面は紅葉に彩られています。
小畚山に登りながら後ろを振り返ると、見事な紅葉で足が止まってしまいます。
恐らく、昨日見た紅葉の中では一番の風景だったのでは。
小畚山で小休止し、次の三ツ石山の紅葉を期待したのですが、
岩手山方向の紅葉は葉が落ちて枝が目立ち、紅葉も後半という感じ。
「今年の三ツ石山の紅葉は綺麗だ」という、誘惑の言葉には微妙な感じの風景でした。
三ツ石山を下りて三ツ石山荘で昼食を摂ってから松川温泉に下山すると、
途中でスマホを眺めてコースに迷っているような登山者がいます。
不審に思い声を掛けると、膝の筋が痛くて歩けないとのこと。
会話から韓国人の方ようですが、症状からオーバーワークで症状みたいな感じです。
ザックがデカイので、恐らく重量過多だったのでしょう。
いつもなら、歩けなくなった仲間を助けるためにアミノバイタルを持参しているのですが、
この日は新しいやつを補充するのを忘れていて持参していませんでした。
異変に気付いて戻ってきた女性登山者の方が、
通過する登山者にアミノバイタルを持参していないか聞いてくれたのですが、持参している方に遭遇しませんでした。
幸い、本人が膝のサポーターを持っていたので装着してもらい、無事を祈って先を急ぎました。
思えば、膝のサポーターを持っているということは膝に自信がなかった証拠。
松川温泉への階段を歩きながら、あの登山者はここで苦労するだろうなと思いながら登山口に下山しました。
アミノバイタルは、疲労時や運動の前に飲むと効きますよ。
疲れ方が全く違います。
今年の早池峰山は下山時に熱中症になる方が結構いて、その方々に飲んでもらって実証済みです。
粒状タイプだと軽量なので持参しても苦になりませんよ。
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