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このピークに登りたくなり、昨日は時間が空いたのでいざ八幡平へ。
丁度八幡平はドラゴンアイの季節ですが、平日なら混まないだろうと思っていました。
ところが無料駐車場に着いてみると、駐車スペースは数台分しか残っておらず、危ないところでした。
登山口から入山する際、時計を見ると午前10時40分ころ。
結構遅い時間なので、どうりで駐車場が埋まっているわけでした。
5月17日の杣角山は風雨の中での山行でしたが、昨日の八幡平は晴天。
目標の菰ノ森は残雪期に登る山だと思われたので、残雪の量が頼りです。
しかし、オシラビソ林の根明けの幅はかなり広がっていて、残雪の量もかなり減った感じがしました。
天気に恵まれたこともあり、杣角山の手前までは順調に進み、菰ノ森の稜線に乗るため、
尾根の東側から高度を下げました。
杣角山を見ると、東側の斜面は雪が融け、猛烈な笹薮が姿を現しているのが見えます。
嫌な予感がしながら雪の斜面を横トラバースすると、背丈以上の猛烈な笹薮に行く手を阻まれました。
そこで、地形図に書かれている登山道の部分は笹薮がないだろうと思い、
一旦下った尾根を登り返して登山道のところまで行ってみました。
確かに、登山道のところは笹薮が開けているように見えますが、その先でまた猛烈な笹薮に阻まれそうです。
そこで、杣角山の山頂から菰ノ森を見てから考えようと思い、杣角山の山頂に向いました。
こちらの山頂も、雪が融けて背丈以上の笹薮が復活しており、一週間ほど前は容易に登頂できたのが嘘のようです。
そして藪漕ぎをして、藪の中の三角点と木に付けられたプレートを発見し、今年二度目の杣角山の登頂。
早速その先の菰ノ森を偵察すると、雪の白い部分が全く見えません。
菰ノ森より標高の高い杣角山でこの藪漕ぎだと、標高の低い菰ノ森はもっと凄いことにになっていそうです。
残雪が少なければ菰ノ森は諦める予定だったので、今回はあっさり計画敗退することに。
菰ノ森が敗退となったので、もう一ピークを踏みたいと思い、近くの藤助森に行ってみることにしました。
藤助森は標高点だけの山で、山頂プレートはなく、近くの木にルート旗のポールが大量に括られていました。
そして八幡平山頂まで戻り、最後にドラゴンアイを見て昨日は終了。
菰ノ森は冬の課題となりましたが、コースの下見もでき、一日八幡平を満喫した山行とでした。
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