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2月に一度誘われたのですが、会議があってその時は登ることができませんでした。
今日はなぜかその山名が脳裏に浮かび、乳頭温泉の方に向いました。
ところが家に財布を戻ったり、途中で交通事故の現場処理のため2kmほど回り道をさせられたりとアクシデントが続き、
結局、鶴の湯に到着したのが午前11時近く。
この時間では荷葉岳は無理だと思い、今回は石黒山までしようかと思いました。
出発地点となる鶴の湯手前の駐車場には一台車があり、丁度下山した登山者の方がいました。
話を聞くと、昨日八瀬森山荘に泊まり、大白森方面から下山したとのこと。
何かもの凄い方なので、何か「石黒山まで」と言うのが恥ずかしくなってしまいました。
その方から雪は締まっていると聞いたので、保険にワカンを背負い、まずは石黒山に向いました。
麓の残雪は少なくなり、斜面は消失しているところもあるので、残雪を繋いで登って行きます。
麓の人工林の杉林を過ぎ、921mピークあたりまで来ると、林は綺麗なブナ林に変わりました。
そして石黒山の三角点がある1,097mピークに向うと、
小さな藪山のところに三角点が露出していて、現物を見ることができました。
次は1,103m標高点に向い、ここで昼食にしましたが、時刻は午後1時近くになっていました。
時間的に厳しい感じでしたが、なぜか荷葉岳に登りたい気持ちが捨てきれません。
今日の日の入りの予定時刻は午後6時28分。
最悪、午後6時までには下山できるだろうと思い、思い切って荷葉岳に登ることにしました。
荷葉岳までは急登があまりなく、山頂直下の雪庇が痩せて危険だった意外は堅雪なのでサクサク登ることができました。
荷葉山の山頂に午後2時40分ころに到着、意外に早く到達できました。
山頂は話で聞いたとおり、近くの秋田駒ケ岳や田沢湖、
そして裏岩手縦走路の山々などが綺麗に見渡せる、すごく眺めのいい山でした。
下山は、別の破線コースを辿ってみようかと思いましたが、時間もないので冒険は止めて、そのままピストンで下山。
下山時刻は午後4時44分と思ったより早く、念願の荷葉岳に登頂でき、今日はうれしい登山でした。
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