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そこで、大小屋山から沢尻岳までの縦走コースを採用できないかと思い大小屋山に登ることにしました。
今日は午後から会議があり、午前中だけの限定山行なので、どれだけ偵察登山ができることやら。
山伏トンネルを抜け、沢内の貝沢集落の林道の入口まで来ると残雪で、
林道は奥まで進めず、入口から少し入った広場に駐車して出発しました。
沢内でも残雪はかなり減少しており、この分だと2週間後の定例山行まで雪が残っているか微妙です。
奥まで進めなかったこともあり林道歩きが長く、心配した川の水量は雪解け水が流入して増水していました。
この山に向うため何本か川を渡渉して行くのですが、
一番目の川の水量が多くて、ここは渡渉点を見つけるのに一苦労しました。
しかし、わざわざ川が増水するこの時期にこの山を選ぶとは、恐らくこの状況を知らないのでしょう。
こちらは分かっているとはいえ、何本も川を渡渉すると「やれやれ」という感じがします。
今回は、過去のログに登場しない尾根を使って大小屋山に向うことにしましたが、
尾根に登ると作業道跡がありラッキーでした。
作業道跡は藪化していますが笹も膝下程度、正解の尾根でした。
この作業道跡を進み、大小屋山から沢尻岳に向う主稜線と合流してから、そのまま進んで大小屋山の山頂に到着。
ここまでは急登なところはありませんが、大小屋山から沢尻岳までは結構距離がありそうです。
距離的なところは、全行程を歩けば判断できるのでしょうが、時間制限があるので、
今回は大小屋山から旧登山道分岐まで歩いて下山しました。
歩いてみた感じでは、主稜線上の藪は密生していないので、十分に郡界分岐まで行けそうな感じでした。
定例山行のコースで使うなら、最初に沢尻岳に登ってから大小屋山に下山する方がいいように思えます。
川の水量、残雪の量と雪質、一番嫌な時期での定例山行になりそうなので、
ノーマルルートで行くか、バリエーションルートで行くか、二週間ほどルートで悩む日々が続きそうです。
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