今年は4月から6月にかけて、平日昼間に子どもが川や池で溺れる事故が多く発生しています。また、子どもが溺れているのを助けようとして、保護者が亡くなるといった水難事故も報道されています。
これらの報道を聞き、あらためて着衣水泳の必要性を感じました。私は、着衣水泳は、水泳の一種ではなく、危機管理のひとつと考えています。ふいに水中に落ちた場合、救助が来るまでの間、命を守るという自己防衛手段です。
水泳授業の中に着衣水泳を取り入れている学校もあるようです。少し前に、9月入学の論議の中で、もし実施されると、学年の切り替わりとなり、水泳の授業が減らされる可能性を示唆する評論家の方がいました。私も9月入学となれば、学校での水泳授業やプールの開放が極端に減るだろうなと感じています。
都会では、スイミングスクールに通う児童が増えており、少子化の影響で、学校のプールは、維持管理の面で、縮小傾向にあります。しかし、これらのことを考えると、安全管理としての視点から学校での着衣水泳を取り入れた水泳授業の必要性を最近、特に、感じています。
最新版ういてまて (水難学会指定指導法準拠テキスト)
水難学会会長 長岡技術科学大学大学院教授 斎藤秀俊 (著)
出版社: 新潟日報事業社; 最新版 (2020/5/31)
hiro2017さん、こんばんわ。
もっぱら大いに同感です。
着衣水泳というと語感からして泳ぐ
なんですが、実は浮いているだけ
なんですよね。
島国の日本でこれだけ水の事故が多いのは、
水に触れる機会が多いということもあるけど、
実はスポーツとしての四種水泳で、
泳げると勘違いしている人が少なからず
いるということに起因しているのではないか
と思います。クロールで200〜300m
泳げたからといって、泳げることにならない
のに、自分は泳げるんだと勘違いしてしまう。
着衣水泳もそうなんですが、日本には
古式泳法ってのがあって、それを
復活させるべきではないかなと。
ひたすら長時間浮くことに特化した
古式泳法を学校教育に取り戻すべきと。
( ´ ▽ ` )
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