山岳遭難について面白い記事を見つけたので紹介します。
遭難といえば、知識や技術不足が原因で起きるとされていますが、この記事では栄養不足も山岳遭難の原因のひとつと書かれています。
遭難の理由には道迷いや滑落、転倒が多いですが、疲労が理由というのも1割ほどあります。そして、その疲労の原因が登山中の栄養不足だと指摘しているのです。
登山は、サッカーに匹敵する運動であるのにもかかわらず、それを意識していない登山者が多いのではないか、そして、それだけの運動をするためには、エネルギーの摂取や水分補給が必要だとして、そのことについて、書かれています。
また、登山の運動強度を比較する単位として、メッツ(mets)に関しても書かれています。以前、登山の厳しさの比較として、よく本には掲載されていたのですが、最近はあまり見る機会がありません。
興味のある方は、下記の記事を一読してみてください。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/d52947e49f9229ac4d5dc2aca4a121a727521c5e
日記を拝見し、リンク先を興味深く読みました。
体力を使うとは思っていましたが、サッカーやテニスに匹敵するとは思っていませんでした。
以前、トレランやマラソンをするスポーツマンと八ヶ岳に行きました。栄養補給のタイミングがつかめなかったようで低血糖の症状がありました。体力があればいいというわけではないと実感する貴重な体験でした。
その時は深夜の移動、早朝からの行動開始でしたので、睡眠時間の少なさも問題でした。
相次ぐ救助要請のニュース、自分がそうならないよう準備したいと改めて思います。
分かりやすい記事の共有をありがとうございます!
コメントありがとうございます。
そうですね、山岳遭難の原因のひとつに栄養不足(偏食も含む)もありますね。
マイペースで山登りを楽しむのも遭難回避になるのでは、と思います。
ちなみに、山岳医の上家さんは私と同じ山の会に所属しています。
コメントありがとうございます。
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