今日、本屋で下記の本を見つけました。
最近、山へ出かける若い女性が増え、山ガールという言葉がはやっています。そして、山の本では、頻繁に「山ガール」の特集が組まれています。
田部井淳子のはじめる!山ガール (田部井淳子/日本放送出版)
登山ブームで、いろいろと初心者向けの本が発行されていますが、これだけは、やめて欲しいものがあります。
「山さんぽ」という言葉です。登山の本で、最近、「さんぽ」や「散歩」という言葉が頻繁に使われていて、そこでは、奥多摩や丹沢など、1000〜1500mの山が紹介されているのです。気軽で親しみやすい山を紹介しようとしているのはわかります。しかし、このような山の本を目にすると、なんとなく、違和感を感じるのは私だけでしょうか?
山登りを山散歩と称して、家族からの風当たりを弱めている私からは、ちょっとだけ歓迎です
とりあえずの一歩を踏み出してみれば、それは「散歩」ではないことはすぐに分かりますよね。
あ、もし初めての大倉尾根を「散歩」と感じられるようならそれは超絶的な体力の持ち主でしょう。
やたらに危険を強調するのも良くないですが、敷居を低くしすぎないことも必要かもしれないです。でも、本が売れてなんぼの世界にそれを要求するのは無理なのでしょうね。
いずれ山行が進んでいく過程で修正がかかるようにしなくてはいけないのでしょうね。
最近は「山散歩」って言うんですか
hiroさんの気持ちも分かりますし
komadoriさんの話も納得できますわ
去年秋に山は初めてという方と歩き、先日2回目を一緒に行きました。
初回は山ガールファッションにスニーカー
写真を取りまくり、周りのペースは考えていない様子でした、次の日にかなり疲れたと言っていました。
反省からか今回は靴を買い、写真はほどほどにしていましたよ
入口は広く!
山を好きになってくれば自ら修正していくのかも知れませんね
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