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それでもちょっと進んでみる。地形図を見る。
「これ・・・まちがってるねぇ・・・」
ここで来た道を引き返すのが正解。
しかし!
「また登るのめんどいし、この藪こいであっち行けば、そのうち合流するっしょwww」
という行動に出たこと・・・ありますよね?
えぇ私はあります。たまたま結果オーライでした。
この本は、このような甘い考えを全否定するものです。
本日、二日酔いかつお客さんが全然来ないオープンハウスの現場で、ヒマを持て余し一気に読み終えたこの本。1999年〜2005年の道迷い遭難の事例が7件、詳しく報告されている。
読み進めるうちに、山好きのはしくれとして相当の親近感を覚えると同時に、これは他人事にあらずとの感想を抱くにあたり、この感想文をupするに至った。
要するに・・・
道中「あれ??」と思ったら、意地でも元に戻ってやり直すことを徹底しなければならない。
迷ったときに谷を下るのは、自殺行為。
この二つをなぜ徹底しなければならないかを具体的!に知るためだけにでも、この本をぜひ一度読んでみることをお薦めします。
DSAさん
おはようございます。私も読みました。
身近な山(ところ)での遭難事故に関する貴重なドキュメンタリーだと思いました。特に道迷いは一旦入り込んでしまうと分かっていながらも元に戻れず、事故に繋がるのではないだろうか、自己の経験からも気を付けたいと改めて思いました。
コメントありがとうございます。
遭難して生還した方へのインタビューを元にしているので、当事者の心境などがよく伝わってきましたよね。
ドツボにはまっていく時の、普通に考えれば妙な行動をとってしまう心理状態が、とても恐ろしく感じました。
読み物としても単純におもしろかったです。
お互い今後も気を付けて楽しく山に行きましょう。
DSAさん、こんにちは。
私も読みましたよ、他山の石とせずですね。
バリルートをやると、踏み跡と枯沢の見分けがつかない時があります。
これは数をこなさなきゃ難しいです、私にとっては。
ピンクテープがあれば良いのですが、そういう場合は大方足元が悪い場合が多いですね。
足元に注意して四歩歩いたら、五歩目で前を見るというリズムで歩く習慣を付けています。
面倒くさい場合もありますが、急がば回れ…とはよく言ったものですね。
ダン之助でした。
こんばんは!
さすがです。既に読まれていましたね。
たしかになんだかわからなくてヤマレコなどの情報を下調べするのも重要なことですよね。この本にも下調べの不足が遭難の原因のひとつとありました。
でも、はじめて行った情報も登山道も無い山って、スリルありますが・・・
一番おもしろいと思いませんか(^O^)
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