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昔は安くて重いものを使っていたのですが・・・。今年は10年ごとにやってる装備品をそろえなおす年です。買いなおしたり、新調するついでに、コンパクト化を図ろうかとULで統一しはじめました。山にいくとみんなガスストーブをつかっていますが、アルコールをみかけたことはありません。
ポイントは2つです。ひとつめはUL!。ふたつめは空缶がでないことです。そんなんで、最近トランギアのアルコールバーナーのセットを購入して、山でのごはんなどに使っています。
今日は、山行がないので、トランギアのメスティン(いわばスウェーデン製の飯盒)をストームクッカーを使ってご飯をたいてみました。なぜって?足がすごい筋肉痛で、山に登ると大変なのがわかってるから・・・。
■自己流お米炊き方
〜特に変わったことはありません。日本人ならご存知のこと。



燃料は2/3(70�)くらいで30分の燃焼時間みたいですが、3/4(100�)くらいで、ご飯を炊く〜お湯でレトルトを温めるまで使えるみたいです。
■感想
アルコールストーブは火力が弱いとか、風に弱いとかききますが、ストームクッカーは風防がついていますので、ぜんぜん気になりません。逆に風を取り込むので、いきおいよく炎があがります。火力調整をするときに、軍手などをしないと熱くてやけどをするかもしれません(いままでずっと素手ですが・・・)。
ストームクッカーはお鍋がちょうど 緑のたぬき が入るサイズ。カップラーメンをそのまま食べるよりも、お鍋にスポッっていれて食べるのもいいかもって思いました。全体にまとめてみると・・・えっ?重いという感想・・・(これはフライパンの重さだと思いますが、これがないと鍋蓋がなくてお湯が沸く時間がながくなる)。あとポーチが別売りってのが気になります。五徳のセットを買うよりも風防もついているし、使い勝手はだんぜんいいです。
アルコールは薬局に売っている燃料用アルコールを使っています。専用の燃料用ボトルはかっこいいですが、少々高め。燃料用ボトルは、0.3l、0.5l、1lの3種。自分の判断ですが、日帰りで0.3l、2泊3日で0.5l、5泊6日で1lで使い分けられます。
メスティンはいわばドカベン。両方ともごはんをガスコンロを使って炊いてみましたが、早くて美味しいごはんが炊けます。中身にメモリをつけて何合では水の量はどれくらい目印をつけたらいいかと思います。
ちなみに、メスティン小は1.5合まで(ソロからカップル用かも)、メスティン大は2.5合(家族用かも)まで炊けます。気分的にメスティン小で1号から1.5合くらい炊いたほうが美味しかったです。おこげもしっかりできてます。
■山で使用した感想
長所:めずらしいというか、ほとんど使っている人はいないので、注目を集めます(悦)。ガスバーナーは音がうるさいですが、トランギアはめっちゃしずかです。ただ、ほんとに着火しているかどうか最初はよくわかりません(火はすぐについています)。
短所:残ったアルコールは使い切ってしまいたい・・・。蓋はバーナーについていますが、液漏れが怖いので・・・。あと、セットを組むと思ったよりも重い(なにかといって800g+コッヘルとカップをいれれば900gは超えてしまいます・・・ツェルトのほうが軽かったりしますね・・・フライパンも鍋も全部セット組してもっていけば確実にガスストーブのほうが軽いかも・・・)。折りたたみ式の五徳とアルコールバーナーだけならメスティン小にすっぽり入りますし、これをメスティン大と組合わしてもガスストーブよりも軽いのですが。ただし、この場合、ストームクッカーに比べて火力と水が沸騰するまでの時間と燃料の量には自信がもてそうもありませんが・・・。
■ちなみにお値段と重さはこのとおり。
ストームクッカーS・UL ¥8400(740g)
メスティン小 ¥1470(160g)
メスティン大 ¥2310(270g)
■トランギアホームページ
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/index.html
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