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日記

カテゴリー「古書籍」の日記リスト 全体に公開

2015年 08月 09日 12:56古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・6

最後に、この本を読んで一番微笑を誘われた、別の意味でとても興味深かった箇所を 挙げて締めくくりたいと思います。 比良に伝わる伝説「むかしばなし」についての一項ですが・・ いきなりギョっとさせられるような一文で始まります。 (本文)頁127〜130/「比良の昔語り」「伝説小女郎ガ池」 【
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2015年 08月 09日 11:32古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・5

当時、進みつつあった比良の観光地開発について続けます。 「八雲ヶ原のキャンプ場」 本文・頁60〜63/「比良の山旅」「主峰・武奈ヶ岳への道」から 【前略】比良索道株式会社というリフトやロッジを作った会社が昭和36年の夏から ここに山を切り開いてキャンプ場を作った(中略)固定キャンプが十数張あ
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2015年 08月 08日 14:35古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・4

神戸は今日も猛暑日、六甲の山並も陽炎で霞んでます。 とても山へ入る気がしないのでしつこめに続けます。 前項で金糞峠の家には触れましたが、ほか50年前の比良の山小屋事情です。 まずはもう跡形もない比良ロッジの記述から。 本文・頁107〜108、113〜114/「比良の泊り」「山上の宿」
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2015年 08月 06日 18:54古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・3

本文・頁78〜79/イン谷口から八淵の滝を巡って北小松へ出る「峠と滝の山旅」 ・・・50年前ですから、ガリバー旅行村などという施設はもちろんありません。 大擂鉢から小白谷に入り、寒風峠へ登り返して北小松に抜けろ・・とありますが いま、この道が通れるのかどうか、小生では寡聞にして判然としません。
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2015年 08月 03日 22:09古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・2

本文・頁58/正面谷から武奈ヶ岳へのコース案内。 (前略)最近できた比良ロッジが山には珍しい豪壮な建物を見せている。折角 汗もしとどになって登ってきたのにと、がっかりさせるようなホテル風な建物だ。 (中略)できたものはしかたないから、利用できる時はこれを利用することを 考えるべきだ(後略)
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2015年 08月 03日 20:10古書籍レビュー(書籍)

「比良連峰」森本次男(山渓文庫・1961)半世紀前のガイドブック・1

6月から予期せぬ体調不良。喘息に蕁麻疹、山に行けない日はせめて・・と 昔から得意の古本屋巡り。 ここでなかなか面白い獲物(失礼)に巡り会ったので 行けない山レポの代わりに上げてみようと思います。 ※日記写真は640picが限界なのでどうしても細部が見にくくなりますが、  そのぶん解像度を上
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