トレラン大会後に標識などのゴミが放置されていたとの日記を見ました。
大変残念なことです。
かつてルールが確立されていなかった時代は、環境や他の登山者への配慮に欠ける大会もありました。しかしいま、大会主催者も参加者も、環境保護や他の登山者との共存に大変気を使っています。いいかげんな大会運営をすれば、次回から開催できなくなってしまうからです。
スタート前の注意で参加者は主催者から「ゴミを捨てない」「ハイカー優先」を徹底されます。トレイルに設置された標識やゴミなどは、最後尾のランナーをフォローするスイーパーが撤去したり、後日クリーンハイクを行うなどして、普通は即日〜1週間ほどできれいにします。
昔から続いている大会は地元や自治体とも緊密な関係をつくり、きちんとした大会運営をしているところがほとんどです。ところが、散発的に開かれる小規模な大会ではルールが徹底されていないケースも散見されます。私が見聞きした限りですが、関西にこういう主催者が目立つように思います。件の日記を読んだときも「ああ、あそこか」と納得しました。
ほとんどなくなったとはいえ、いいかげんな大会主催者はまだ存在します。トレラン全体のイメージが悪くなってしまいますので、こういういいかげんな主催者は淘汰されなければなりません。
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