2021年12月16日より、近くのスポーツジムに通いながら筋トレをを再開した。再開したきっかけは、脊柱管狭窄症の再発その他の原因から腰椎の再発を心配したのが第一かな。数年前に腰椎が原因で歩けなくなった経験が有ったので、再発の心配は潜在的に持っていたが、秋に登山を再開した時点以降、登山を終えるたびに心配が過るようになった。又、10月に妙義山の中之岳を訪れた際に下半身のみならず上半身の筋力低下を痛感した。更に、登山の際に足運び等に不安な気持ちを抱えていた。足運びは俊敏性とも関係する。尚、登山は、歩きの延長だから遅筋を鍛えるのには大きく貢献するが、速筋を鍛える効果は大きく期待できない。又、俊敏性を養うには登山だけでは不十分ということ。只、シニアと言われる己の歳を考慮すれば、いずれも必ず訪れる事態とも言える。要は、これ等年齢と共に訪れる事態に如何に逆らうことができるかということです。
筋トレの効果で、体脂肪減を伴う体重減・筋肉の鎧を伴う筋力強化も順調に行え、登山にも好影響を及ぼし始めた。只、最近筋トレのバランスが壊れたのか、体脂肪が減ったにも関わらず体重が若干増えてしまった。これは、筋肉量の増加の故です。しかも、検査の結果、「定期的な検査を通じて体脂肪量が増えているか確認してください。」とのアドバイスの表示が。シニアが健康を保つ上では、適量の体脂肪が必要ということのようだ。当方の心積りでは、ダイエットの目標達成の為に更に体脂肪量を減らす予定だが、アドバイスに反することになる。直近の体脂肪率は11.4%なので、脂肪量を減らす余地は残っていると思うが。尚、ダイエットに伴い筋肉量を減らすことには抵抗が有るので、思いもよらぬところで一思案せざるを得ないと言うところか。
ところで、5月22日に恵那山を訪れた。登山道は、アップダウンが激しく標高の割には筋肉に負荷がかかり、トレーニングを兼ねるには丁度良かった。只、分岐手前の激登り坂では太ももの筋肉の消耗が激しく、歩きに勢いの有る若い人に追い抜かれると歳の差を感ぜざるを得ない。ただこれは、年齢相応の歩くペースを掴みながら自らの登山に反映するしかない。
尚、年齢とともに内臓他循環器系等も劣化するので、筋トレでの筋肉強化が健康生活にとり逆にマイナスにならないか否か気になるところである。
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