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土曜朝９時から介護ケアマネとの定期打ち合わせ（毎月一度）を終えてからいざ出陣。
・・・と言っても、お袋殿の歩調に合わせてなのでノロノロ歩きだ。
小田原到着が11時半にて、早速駅前の定食屋（魚河岸でん）にて昼食を済ませ、その後は１号隊員立案に拠る「箱根フリー切符使い倒し作戦」に打って出る。
（初日：土曜日）
★地元駅（小田急
）小田原駅（登山）箱根湯本駅（登山）強羅駅（ケーブルカー
）早雲山駅（ロープウェイ）大涌谷駅⇒⇒⇒約20年ぶりの大涌谷観光および黒玉子味見
☆大涌谷駅（ロープウェイ）早雲山駅（ケーブルカー
）強羅駅（登山）大平台駅⇒⇒⇒温泉旅館に宿泊
（二日目：日曜日）
★大平台駅（登山
）桃源台駅（ロープウェイ）大涌谷駅⇒⇒⇒強風が吹きぬけ寒くて、ロープウェイ運行停止の恐れがあるため１分で退散
☆大涌谷駅（ロープウェイ）桃源台駅（海賊船
）箱根町港（登山）箱根湯本駅（登山＋小田急）地元駅セコイ話だが、フリー切符購入価格5,080円のところ、上記ルートを普通に料金を払って乗れば9,824円となる。
その差額4,744円はお得なのか？それとも酔狂（大涌谷に二度も行くか？）のなせる業か？
これまで拙者は「朝飯前シリーズ」と銘打ち、宿の周囲を適当に歩いてレコ・アップの材料としてきた。
今回も事前に山行計画機能を利用して「大平台駅⇒浅間山⇒宮ノ下駅⇒大平台駅」周回ルートに赤線を引っ張ってみた。
大雑把な赤線なので実際はもっと長そうだが「距離６km／標高差600ｍ」となった。
今の日の出時刻を考慮すると宿を出発するのが６時……朝食のことを考えると遅くても８時には帰って来なければならぬ。
２時間で「距離６km／標高差600ｍ」をこなせるか？
う〜〜ん、高尾山（標高差400m）だって登るのに１時間かかるのに・・・無理そうだ。
オマケに小さな旅館なので入浴時間が部屋ごとに割り当てられ、拙宅の朝風呂タイムは７時から８時までとなってしまった・・・そして８時から朝食。
今回はギブアップするしかないかな？・・・と半ば諦めて、前夜は夜９時頃には寝てしまった。
すると早朝に（３時頃）に目が覚めた・・・止せばいいのに、誰もいない温泉に入ってのんびりと浸かった。
当然に身体はふやけてきて、また気持ちも緩んできて、朝飯前ハイキングに行く気がなくなる。
そして二度寝した後に目覚めたのは６時を過ぎていた。
それでも登山口ぐらいは確認しておくか・・・と館内をウロウロしていたら、女将さん？にバッタリ出会って「岩盤浴、なさいますか？」と問われる。
そう言えば、昨夜は早く寝てしまったので、宿泊プランに入っている岩盤浴をやらずじまいだった。
「そうだな、もったいないしな」と６時半から岩盤浴でゴロゴロしているうちに三度寝。
１号隊員に起こされ、慌てて温泉（浴室）に向かって汗
を流して、「朝飯前ハイキング」は露と消えたのでありました。振り返ってみれば、「山歩きをしない温泉旅行なんて・・・」
久しぶりと言うか、近年では例がありません。
「お袋殿、３時間だけ、旅館でじっとしているんだよ」と言って抜け出すのも無理そうだし、実母のことを１号隊員に押し付けるのもナニですし・・・。
以下、老母連れの今回の旅行で感じたこと、困ったこと。
�“∈�は老人連れ旅行には向かない
もっとも電車・バス・ケーブルカー・ロープウェイ等の公共交通機関を利用する場合ですが、外国人旅行客も多くてとても混雑している。乗り物は常に混んでおり、優先席はあっても機能していない。運行本数が少ないので、次の便を待つ余裕がなく、足腰の弱い老人には辛い環境だ。
【重要】なお、箱根町港から箱根湯本駅行きのバス車中にて、後から乗り込んだお袋殿のためすっと席を譲って頂いた若いお父さん、誠にありがとうございました<m(__)m>
��風呂（入浴）、トイレに注意
今回のお宿は小さな旅館だったので浴室は一つしかなく、部屋（家族)単位にで入浴時間が割り当てられた。
「まずお袋殿と１号隊員が30分、その後に拙者が30分」と打ち合わせたものの、お袋殿がささっと入れるはずがなく、結果として拙者も途中から乱入せざるを得ず。
期せずして３人で同じ浴室に・・・想定外。
そして公衆トイレからお袋殿がなかなか出てこない。
不思議に思った１号隊員に見に行くと、水洗トイレの水の流し方が分からずブースに閉じ篭っていたと。
普段使い慣れている水洗レバーと違うと、とたんに対処不能になってしまうのだ。
１号隊員が一緒だからいいものの、拙者一人だと、女性トイレに乱入するわけにもいかず・・・女性係員に助けてもらうしかないのか？
あれこれ感じるところがある温泉旅行でした<m(__)m>
１：噴煙漂う大涌谷・・・恐らく22年ぶり。前回は一時帰国の折に亡き父も一緒の5人旅行だった。 ２：閉鎖された神山登山口・・・約30年前、この登山口から神山・駒ヶ岳を縦走したことをすぐに思い出した。 ３：明神・明星を背に快走する箱根登山電車・・・10年ぶりに稜線を歩きたくなった。
隊長
まあ、たまにはノンビリ、というか歩かず温泉だけもいいじゃないですか。＜隊長にはダメ出しくらいそうですが
想い出の場所で、母上のこともあるでしょうから、「朝飯前シリーズ」は今回は封印されて仕方なしですね
日記を拝見して、思わず吹き出しそうになるくらいリアルなシーンに感動すら覚えました
ちなみに私の母も腰痛が酷くて手術して少しマシになりましたが、どこへ行くにも遠出の際は、軽い「ステッキチェア」を誰かが持つようにしています。待ち時間や電車中など、どこでも座れるので見栄えさえ気にしなければ効果抜群と思いますヨ。（参考↓）
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AD+%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BC/?p=2
目論見は露と消えました
「距離4km／標高差400m」ぐらいだったら…と思っていたのですが、現場（温泉宿）から稜線を見上げても「高いな
「朝飯前シリーズ」とするには、最近はなぜかよく眠れるものですから、睡眠欲にも負けましたし
早速URLをクリックしました
ステッキチェア重量は1kg弱なのですね。
本人に持たせるにはやや重そうなので拙者あるいは１号隊員が持ち歩く構図でしょうか
ラグビーワールドカップの観戦前にも使えるかも（⇒チケットはまだありませんが
毎度の親孝行には頭が下がります。
閉鎖された神山登山口・・・私も山歩き初心者のころ何度か
登った大涌谷から神山・駒ヶ岳を思い出しましたよ。
拙者もついでに温泉
お袋殿が自らの力で歩けるうちに・・・とは本人の希望でもありまして、移動時間の長い遠出は厳しいので、なんとか近場で済ませられればなお好しなんです。
まさかの箱根火山活動活発化で登山禁止になるとは当時は考えもしませんでした。
神山に登ったことがあるのは覚えていても、どのルートだったかは定かではなかったのですが、入口を見た瞬間に「ここからだった
またいつか登れる日が来るんですかねぇ
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