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＝＝＝最新の［山のリストの掲載条件］＝＝＝
https://www.yamareco.com/guide/faq/mlist_request/
主たる変更は、今までの登録主流であった「書籍化されたもの」が削除され、「公的機関が認定している」だけが残ったことです。
この結果、山渓やJTB、実業之日本社、各地域新聞社などの出版社から刊行される書籍(●●名山/■■ガイド)であっても、公的機関が認定していない限り、山リストへの登録対象外となりました。
すなわち、あの深田久弥「日本百名山」でさえも、今の今では登録対象外だってことになります。
もし、何らかの「公的機関未公認書籍」のリスト化を目指し作業されているユーザーさんがいらっしゃいましたら、即刻、その作業を止めましょう。徒労に終わりますから。
「いや、諦めきれない」のであれば、ヤマレコ運営に事前確認することを強くお勧めします。
［個人的に知りうる経緯］
新年明けに胆石症手術を終え退院するも、お山には行けないので、久しぶりに2024年10月に出版されたばかりの書籍化された山リストを提出しました。
すると「掲載を見送り」通知が届き、それはそれで「そうですか…残念です」レベルのことなのですが、同時に付言された文言に驚きました。
「山リストの登録数が多くなったことで
⇒サーバー負荷や表示上の問題が発生しており
⇒「公的機関認定山リスト」のみ登録に掲載条件を改訂する
⇒ご希望に添えず申し訳ないが、何卒ご理解、ご容赦ください」
これまでも、急に「既に登録済みのリストと類似」なので不採用と後出しじゃんけんされたりして戸惑うことが多かったのですが、サーバー負荷まで持ち出されるとはね。
重大な変更なのでヤマレコユーザーが無駄な作業をすることがないように告知・周知するよう申し入れましたが、今のところは音沙汰ないので(⇒いつものことですが…)、敢えて一筆啓上することにした次第です。
［安定的に増回傾向にある山リスト]
これまで山行記録や日記などから窺えるご意見は、「▲▲リスト達成しました」「◆◆リスト登録有難うございます」などのポジティブ系から、「山リストが多過ぎませんか」「●●三山は対象外とすべき」などのネガティブ系まで様々です。
斯く申す拙者もこれまで36件のリストを登録しているのでポジティブ系の一人で、ニーズがあるからこそ増えるのだとは思っています。
でも最近「枯れ木も山の賑わい」のように増えている「ご当地ものリスト(⇒自治体HPに載ってるだけで公的機関認定条件をクリアしている？)」には興味がないので、山リスト登録戦線から撤退することにしました。
(注)もちろん山そのものには興味はあるが、リストには興味がない…ってことです。
書籍系山リストは登録される山の数が多いのでサーバー負荷が重いのかな…と思うのですが、ヤマップに対抗するコンテンツの一つでもあり、その作業を通じてヤマレコ・マップが整備されてきた面もあります。
「日本の山1000」「日本の山岳標高1003山」「房総山岳志」「群馬300山」「水窪100山」「鈴鹿300座」などはptidを割り振る作業だけでも大変だったと思います。
拙者も「西丸震哉日本百山」や「ふるさと富士百」「日本百富士」などでは苦労しました。
その多大な登録作業を担われた全てのユーザー諸氏に感謝致します。
でもサーバー負荷が重いって…そのうちに写真枚数・容量制限に波及しないか心配です。
写真１：西丸震哉日本百山の書籍表紙
写真２：ふるさと富士百の書籍表紙
写真３：日本百富士の書籍表紙
隊長
日記を読んでビックリしました。
これまで申請の根拠とされていた「書籍化されたもの」は却下され、「公的機関が認定している」ものだけになるということですか
全国ネットの「山の公的機関」って日本山岳会と日本勤労山岳連盟ぐらいしか思いつかないので、今後は全国ネットの山リストの追加はなくなり、観光メインで生まれたご当地ものばかりになりそうです。
ただ既に登録されているものが削除されなければ、どうしようと良いんじゃないかなとも思います。
なお「●●三山は対象外とすべき」に近いことを日記に書いたのは私ですが、○○三山全てを否定してる訳ではなく、「一日で達成出来るようなものは省いて欲しい」ということなので、誤解なきようお願いたします。
拙者も山リスト担当者からの返信メールを見てビックリポンでした。
従来の在り方を大転換する内容ですから、良し悪しは別にして、素早くヤマレコ内で周知しないと結果として無駄な作業をやらされてしまうユーザーさんが出かねませんからね。
でもやっぱりヤマレコ運営者だなぁ……こっそり掲載基準を変えただけで周知作業せず。
これらのユーザーを軽んじる体質がヤマップに負けっ放しの最大要因だと確信しています。
掲載条件の大前提路なる「公的機関が認定」って何？…ってなるわけですが、ご指摘の二団体(県単位の下部団体も含む)に加え、「●●名山選出委員会」などが組成されれば候補になるかもしれません。試みに「登山 公的機関」でググってみると、AI回答は「警察や消防、山岳安全対策ネットワーク協議会など」でした(笑)
「書籍化されたもの」を推進していけば、ヤマレコに古今の名山もの・ガイドもののデジタル図書館ができるわけですから、それはそれでヤマレコの特長(⇒対ヤマップでも)となったのでは…と残念に思います。
なお●●三山については、皆さまが各自各様のお考えをお持ちなのは当然ですし、日記ご主旨は理解しております。因みに拙者個人としては、「リスト」なのだからたった三つじゃ少ないだろう⇒●●三山はリストから除いてほしい…と山リスト担当者に意見表明しています。もしくは掲載数が多くなったのだから、もっと見やすいレイアウト変更も要望しています。
先日、日記にコメントをいただきましたryotakanaです。
なるほど、こういう経緯でしたか。年明けに私が登録してもらった「北陸の百山」はまさに現時点ならば却下される「書籍化されたもの」であり、ギリギリセーフであったようです。
これまで多くの書籍の山リストを登録していただき、ありがとうございました。半袖隊長👕さんが登録されたリストのうち、「北陸新幹線百名山」は挑戦中の山リストに私も追加させていただいています。
今回の件をご周知いただき、ありがとうございます
あのコメントの後に、「日本の山1000」「日本の山岳標高1003山」登録に至る貴殿の日記を拝見して、時日を経れば変わってしまうものだなぁ…と感慨に浸っていました。
その昔は書籍リスト登録を要請されたのに、今は逆に拒絶されるわけですから。
ヤマレコ運営側はユーザー諸氏がせっせと作業したものを、最後にポンとシステムに乗っけるだけだから、まぁいい気なもんだ…とも思ってしまいます。
「北陸新幹線百名山」は図書館で見つけて取り寄せてから、山リストに掲載するまで１年以上もブランクがありました。
�＼杣圓賄豕�住まい故、個人的に必要性に乏しかったこと
��同じ理由で、選出されている山々に馴染みがなく、ptidのないお山の登録に手間取ったこと
⇒本当にこの内容でいいのか…とやや自信がなかったこともありますので、もし誤登録などを発見された場合は、遠慮なくご指摘ください。すぐに山リスト担当者に繋ぎます。
半袖隊長さんの投稿と話がそれてすみませんが、1点お伝えさせてください。
私は2024年10月に「越後三山」を申請していたところ、以下の条件に合わずに却下されていました。
(1) 書籍化
(2) 公的機関、山に関係する活動をしている非営利法人が認定しているもの
それは理解しますが、その少し後にリスト化されていたので、「何だろうな」と疑問に思ったことを思い出しました。
話しは変わりますが、おっしゃる通り、今回の方針転換はヤマレコ 内で告知してほしいですね。
同様(最初に登録提案したのに却下され、後発者のリストが登録された)のケース２件ほど見聞きした記憶があります。
一つは出羽三山……確か三つのうちの一つの山の登録地点がダメ…との理由だったかな⇒うろ覚え。
もう一つは……すっかり忘れてしまいましたm(__)m
2024年10月ですと、まだ上記条件(1)(2)とも有効だった頃ですね。
ヤマレコに提案される際に、(1)あるいは(2)に該当する根拠・証左を添付されましたか？
もっとも条件(１)は存在しないと思いますが…。
現在掲載されている「越後三山」には魚沼市観光協会HPが添付されています。
その中では、越後駒ケ岳が「八海山、中ノ岳とともに越後三山の一つ」と紹介されている一文をもって、条件(2)を満たしていると判定・掲載されたのではないでしょうか？
今後は認定者から「山に関係する活動をしている非営利法人」が削除され、「公的機関」だけになったので、より条件は厳しくなったと言えますね。
山リスト掲載条件は昨年も「類似リストは対象外」と付け加えられましたが、これもこっそり追加されただけで告知されませんでした。
これらに限らず、貴重な情報(山行記録・日記・リスト・山道具などなど)を無料で提供しているユーザーを軽んじている傾向があるのは残念に思います。
なお２月は長めの海外出張で山行費用を溜める月間になってしまわれると拝見しました。
また３月以降、公共交通機関を使いまくって「より遠く！より安く！より速く！」に挑まれる山行記録を楽しみにしております。
お忙しいところ、詳しく教えていただきましてありがとうございます。
ヤマレコの社員数は何名か知りませんが、マンパワー的に「あれも、これも」とはいかず、貴重な情報が埋もれていくのはしょうがないのかもしれませんね。
半袖隊長さんの最後のコメントありがとうございます。気に留めていただいたことと、激励のお言葉に感謝感激です。
青春18きっぷのシステムが変わってしまい、かつての「鈍行でどこまでも」の気力が失せてきていますが、新幹線という公共交通機関も視野に入れつつある今日この頃です...。
重ねてのコメント有り難うございます。
日記に時折投稿さらる●●県のルートを作成中とか、毎週月曜日のウィークリー・マガジンに一文を加えるとか…やりようはあるだろうにうと常日頃から感じております。
公共交通機関を利用し、なければ強歩してでものど根性で拙者も歩いております。
交通ダイヤ、費用対効果、自らの脚力などを総合して計画を立案し実際に実行するのは、マイカーで登山口駐車場まで行って帰ってにはない「アタマ」が必要だと勝手に思って…います。
なお過去に東北北海道新幹線を利用し、東京から北海道の駒ヶ岳を日帰り(大人の休日倶楽部パス利用)した二人組がいました。
拙者の記憶ではそれが最遠・最強かと思いますが、決してお勧めするものではありません(笑)
半袖隊長
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