関西に来て22年、毎年通い続けているが、
あちらは今年で1,265年目というから、拝観率はまだ2%にも満たない。
旧友のK君を誘ったということもあって、
毎年横目で見ながら通り過ぎていた、
奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」を初めて拝観してみた。
展示物は、普段目にすることのできないものばかりで、
今まで漫然と見てきたお水取りの、歴史の重さを感じさせられたが、
中でも、目を釘づけにされたのは杉本健吉筆の「修二会画帖」だった。
白と黒だけの水墨画なのに、光と影の、この鮮やかさは何だ。
影はともかく、光の眩しさには感動するしかなかった。
後で資料を見ると昭和32年の作品のようで、60年近く昔のものだけど、
他は何百年も昔のものばかりなので、際立って新しいものということになる。
と、いうようなことには関係なく、
今年もお松明は、長い待ち時間にうんざりし、
松明を担ぐ童子たちのパフォーマンスに歓声が上がり、
でも、しっかりと荘厳で、素晴らしい夜になった。
yos894さん、こんばんわ。
関西在住50年。奈良に引越してから20年近くに
なりますが、見に行ったのは1回きり。。
この時期はいつも忙しいので、なかなか
見に行けません。。春はお水取りから。。と
言われつつ、これの頃はいつも厳寒なのですが、
今年はけっこう暖かいですね。。
真ん中の写真。。。この角度で写真を撮れるんですねーー。。??
k-yamaneさん、こんばんわ。
ちょっと惰性気味(笑)なところもありますが 、毎年楽しんで通っています。
こんな行事が何気に、たくさんあって、やはり古都を感じますね。
k-yamaneさんは写真に造詣が深いようですが、その題材にされている方も多いようです。
今年もまだ7日残っていますので、ぜひお出かけください。
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