3月、と言うより、今年度最後の日曜日。
所属する山岳会の総会に出席した。
きわめて不まじめな会員なので、入会4年目にして初めての出席。
その今回の出席にしても、
相方との行きがかり上欠席しにくかったからだけに過ぎない。
それはそれで、「欠席をサボった」だけに過ぎない。ような。。
同期の中には各部会で積極的に活動している方々も少なくないというのに(^^;
というわりには、居眠りもせずまじめに議事に聴き入った。
総会としては、しゃんしゃん総会のきらいがないでもなかったが、
それなりに議論もあり、
100人余の会員のうち40数人の出席者数を考えても、
会としての活性は充分あるのかなと思えた。
その中で、訊いてみたかったのがリニアと南アルプスのこと。
奈良の山岳会らしく、
若草山へのモノレール敷設への反応があったのは当然としても、
この会として、
山岳会の立場から、
個々の山岳を愛する者として、
どういうスタンスをとるのか、訊いてみたかった。
国として、
ほぼ国民の合意として、進められているように見える問題だけに、
この場で言い始めても、どうこうできる問題でもなく、
自身も確たる主張ができる論拠を持っているわけでもないので、
下ネゴもなしに、言い始める勇気もなかったのだけれど、
南アルプスの沢がトンネルから排出された土砂で埋められ、
尾根上ににょきにょきと、高層ビル並みの排気煙突が立ち並ぶ、
らしいことを見過ごしていていいのか。。
顰蹙は覚悟のうえで訊いてみるべきだったのかなあ。
すべての山岳会、
すべての登山愛好家に、問うてみたい、考えたい問題かなと思うのに、
なんで言えなかったのかなと、だいぶ嫌悪感。
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